2026年7月27日(月曜日)

闘病記 完全回復まで

この日ウサギさんはベットでうめき声を上げていた。看護師が血圧測定をしようとしていたのだ。血圧測定恐怖症のうさぎさん。相当怖かったのだろう。なぜ叫び声をあげるのか理解できない看護師に事情を説明し、いったん測定は止めてもらった。

ドラえもん手袋は付けた状態だが、左手を縛るロープだけは私がいる間は外してもらった。

今日は、血圧測定での恐怖がそうさせたのかも知れないが、笑う時間は非常に少なく、泣いたり怒ったりしている時間がおおかった。

面会30分を過ぎた頃に医師と話すことになる。少し行ってくるねと伝えると泣き出しそうな顔になる。

2週間の急性期を過ぎているので早急にリハビリに取り組む時期だと言う。香港側の病院との移送についての進捗を聞かれる。メディカルエスコートの保険費用の適用がされない可能性が高いことから、ウサギさんが車いすに乗れる状態まで待ちながら、日本で数週間から1カ月リハビリをしたいと伝えると驚いていた。どうも、こちら側が移送を前提で調整を進めていると思っていたようだ。だが一方で人の気持ちを察することが出来る方だったので、ご家族がその時の最善策を考えることは十分理解できますと添えてくれた。だが、医師の方としては8月中旬を目途に香港に戻るのが良いだろうとのこと。日本でのリハビリをすすめないのは言葉が一番の原因のようだ。

またリハビリができる病院はこの病院でも把握はしているが、仮に日本でリハビリをしても香港移送時に必要となる必要書類への記入など対応が難しく、経験のる病院であればよいのかも知れないが、この医師の方曰く、それら候補と思える病院にこれらノウハウはないのではないかとのこ。

一度考えさせて下さいとは伝えたが、医師の方の提案にそうことをほぼ決めていた。

メディカルエスコートは、医師2人、または医師1人、看護師1人の組み合わせのいずれかで、ウサギさんを香港に移送することになる。病院からは救急車または専用の車で移動。ウサギさんと医師の方はビジネスクラス、そしてもう一人はエコノミーで良いという。人口呼吸器が外れており、酸素ボンベなど特別な機材は必要がないので、背もたれがエコノミーより倒せるビジネスクラスで充分とのことだ。

この日は医師の方との面会を終えたころには面会時間は終わっていたが、看護師の方が融通をきかせてくれ、15時少し過ぎまでウサギさんと時間を過ごさせてくれた。

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