2026年9月23日(水曜日)

今日はチャーシュー飯を持参で病院を訪ねる。

もう精神的に限界が来ている。泣いてばかりいる。帰りたいのだうちに。もううちに帰りたいのだねと聞くと泣き止むうさぎさん。気の利く看護師を探したがいなかったので夕方来た時に退院したいということを伝えると約束した。

この日は、2週間の休暇から仕事に戻ってきたミスマーとも、うさぎさんと3人で会話ができた。退院後、週三回の通いリハビリ以外の日に自宅でやるべき運動を教えたいから、金曜日の朝9時40分に病院に来いと言われる。快諾した。この病院でウサギさんが最も信頼し大好きな人は間違いなくミスマーだ。優しい話し方と体から発するパワーが桁外れだ。そこにいるだけで人を安心させ幸せにしてくれる人。

ミスマーに足の矯正器具を付けた状態でも履けるぐらいの大き目のサイズの靴を持ってきて欲しいと言われた。仕事帰りアシックスを買ってきたが、サイズが合わなかったので明日サイズの交換にまた旺角にいく。

朝食と歯磨きを終えたところで看護師がエクササイズターイムとウサギさんを呼びにきたので、靴下とニューバランスのスニーカーを履かせ、ウサギさんとバイバイをする。

だが、午前中気になったのは親友のアグネスに対し怒りの感情を示したことだ。I dont want I dont careと怒鳴っていた。

午後の部。

義理の親が夕食時にきてくれていたようだが、私が着いたときには既に帰っていた。月餅、サツマイモ、特製御粥がテーブルにあった。着いてすぐは機嫌が異常に悪く私をしかとこいていたが、アシックスの靴の存在は無視できず、結局、私に話しかけるウサギさん。

サイズが小さいことが分かったので、明日交換してくると謝りながら伝える。サイズの話をしているときも、「26」としっかり英語で発声ができた。午前中、アグネスに対して理由は不明だが、怒っている時もしっかり喋れていたので、友達を悪く言うのはダメだろうとたしなめながらも、頭を良くできたよくできたとナデナデしていたので、かなり混乱した顔をしていたウサギさん。本当にウサギさんの声が聴けることがうれしい。私に対して「お前、●ね」と言われたとしても間違いなく喜んでしまうだろう。毎日罵られているが、もしかしたらウサギさんがこれまでしゃべっていたセンテンスにはこのセリフも含まれていたかもしれないが。

二人で、母親の御粥、月餅、ブルーベリー、サツマイモで夕食をする。2007年に結婚をしてから、ウサギさんが仕事で海外にいる時以外は常に夕食を一緒にしてきた。だが、今ほど、夕食とその会話(なじられてる時間がおおいが)を楽しんできた記憶がない。食事は腹を満たすためで、一家団欒をするものと言う感覚がこれまで正直なかった。だが、今はその考え方は自分の中で大きく変化している。

食後は発声の練習をしながら右手のストレッチとリハビリ30分ほど行う。間違いなく、右手に力が入るようになっているし、いつも固く丸まっている右手も少し柔らかくなり、広げていられる時間も長くなってきた。時間はかかるだろうが根気強くストレッチとリハビリを継続してゆくだけだ。頑張ろうぜ、ウサギさんよ。

帰宅後は、義理の親父に、ウサギさんが退院をしたいと言っていると病院に伝えたと報告をする。精神的にもう限界に来ていることを伝えた。ここ最近、正直義理の両親には色々不満が出てきている。こうやって看病をする家族が崩壊したりするのだろうなぁと思いながら、今の私たちの状態、状況を毎日俯瞰しながら眺めている。これから病院そしてウサギさんの両親、そして弟と対峙していくことになりそうだ。

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