2026年10月19日(月曜日)

闘病記 完全回復まで

この日も麺を買って病院へ。看護師が昼食の準備をしていた。テーブルを整理し麺と病院飯を並べる。いつものいつものルーティーンに加え、この日は顔をタオルで拭うのを手伝い、ローションを手の平に出してあげる。

食後はすぐにスポーツシューズを履きリハビリを行う。椅子に腰かけ立ったり座ったりする練習だ。何度か行ってから、起立した状態で3~5分程立っている練習をする。右足にも体重が乗っているかを確認し、左足と杖に力が寄っている時は右側に体を少し動かすのを手伝う。

15時からは病院のリハビリだが、ロボット手袋と巨大ハンコで例によってやる気はないので、この間はあずき色の椅子に座り昼寝をする。

セラピストのおじさんからストレッチの仕方を3種目教えてもらうが、一つは少し複雑でテクニックが必要な感じがあったので残りをしっかり教えてもらう。ウサギさんと腕を上手く交差させながら、肩甲骨のあたりを左手でおさえ、肘をまっすぐにした状態で上下にゆっくり動かすもの。そして天使の羽あたりを押えながら、脇の全部あたり(大胸筋)に親指をあて外に向かって力を加えるマッサージだ。肩が脱臼気味なのでこの部分の筋肉が強張り、かなり固くなっているのが分かる。ウサギさんにも、自分の筋肉と、私の筋肉を触ってもらいどのぐらい固くなっているか感じてもらったが、目を大きく開いて驚いていた。ウサギさんの右側のこの部分はどれだけ押しても痛くないようだが、私も自分で押してみたが、痛くて数秒と耐えられい。

また、セラピストには肩辺りを回す運動はダメだと言われたが、それらしい動きをこれまでしていたので、「やべ、ときどきその動きさせてました」とセラピストには正直に伝えた。

リハビリの後はベットに戻り、少し休憩をしんがら夕食は何を食べたいかウサギさんと2人で会議だ。毎日同じものなので、今日は違うものを食べようとなる。色々写真を見せていると酢豚が食べたいというのでそれで決めた。デザートも食べたいというのでアーモンドあれを買うことに。

食後もまたリハビリをする。スポーツシューズを履きたっり座ったりを何度か繰り返し、起立した状態を数分キープする運動を再度行う。ジェレミーがお見舞いに来てくれたので、立っているところを見せてあげた。どうしてももっと良くしたいと言う思いから、私はああした方がいいとか、YouTubeで学んだことを練習に取り入れようとしてしまうが、余計な事はせず、ジェレミーが「すげー」と素直に感動し喜んでいる、こう言うことが今のウサギさんには必要なのだと感じた。

立つときはまだ杖を使う必要はあるが、立っているときは杖から手を放し立っていることもできる。ベットから立ち上がる動作は、おそらくトイレで一人で用をたすことにもつながる。しっかり正しい姿勢で、ベットから立ち上げれるように、口は出さずサポートだけをしよう。

1時間ほど3人で話をしていたが、日本と韓国から帰ってきたばかりのジェレミーの話を聞きながら、半べそ状態で「バンコクに行きたい」とはっきりと英語で意思を伝えてくれた。

ジェレミーが帰ってからはベットの上で右上肢のリハビリとストレッチを行う。手強い右上肢。これはやはり日々ウサギさんが一人でいるときなどに自分で頑張って動かす努力をする必要があるだろう。本人が自覚をして自ら動き出すことを待ってみよう。

水分補給。下半身の運動はやはり筋量が一番多いだけ、消費カロリーは高く運動後は喉も乾くようだ。だが、ウサギさんを見ていると、一日1リットル程度を飲むかどうかだ。なので、少なくともボナクワ(770ml)を2本は頑張って飲んでくれと御願いしている。しかもウサギさんは、病院から出される血圧の薬など薬漬けだ。内臓に影響がないはずがない。水をしっかり飲み、薬の影響を少しでも和らげる必要がある。

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