2026年10月3日(土曜日)

闘病記 完全回復まで

昼食のフォーを持ってウサギさんを訪ねる。リハビリ中にやってはいけない行動に、麻痺側の手を膝の上において食事をとることをYouTubeで学んだので、そのまま伝える。面倒くさそうな態度を取るので、右手を回復させたいなら「やれ」と厳命した。ベットとテーブルの位置、高さ、距離の関係で食事中ずっと右手を置いておくのは難しそうなので、食事中、数秒でもいいから、何度かテーブルに右手を置こうと約束をする。半べそをかきながら同意してくれた。

広東語で1234、、、と発音をできる。だが、ランダムに私が指をさして数字を発音させるとできないことがあるので、おそらく文字を読むことが難しいのだろう。また英語で、同様に123と発音できるかと聞いたら、発音ができない(読めない)と泣きながら教えてくれた。正直に教えてくれてありがとうと伝え、「何が分からない(できない)かが分かっているだけよいのだよと言うと笑ってくれた。練習もあるのだろうが、脳と出血によりダメージを受けた部分の回復と共に良くなってくることを期待したい。

15時からいつものぶったるんだ手のリハビリが始まる。スケートボードだったので、数分すると完璧だらけているウサギさん。頭にきたので、セラピストに他のリハビリに変更させる。相当不満だったのか激おこのウサギさん。ロボット手袋のリハビリにしてもらうが、指が手袋から外れていたので直そうとすると、私に対し尋常じゃない声のでかさで叫び声をあげる。直そうとしただけだろうと伝えるが話を全く聞かないので、あきらめて、見舞いようのあずき色の椅子に戻った。

リハビリが終わってからは機嫌が良いウサギさん。何度か嬉しそうに話しをしてくれるが謎の言語であるため、頑張って理解に努めるが、嬉しかった理由を理解してあげることはできなかった。残念。書いて意思表示や思いを伝えることができないので、今はしかたがない。少しずつでも、これら能力が戻ってくれるよう寄り添いながらウサギさんとの会話をエンジョイしてゆく。

土日は病院で良かれと思い8時間を一緒に過ごしているが、ウサギさんと脳にとっては非常疲れるイベントなのかもしれない。午後も時間が経つにつれ、ボーっとしたり、言葉の発音もこれまではしっかり話せていたことが、できなくなったりする。挙動不審と言うかなんともぎこちない動きや言動がみられるのも午後だ。

この日は、昼飯にセントラルでチャーシュー飯を買うが、いつもなら味付けも良く旨い店だったのだがこの日のものを食えない。しょっぱいそしてまずい。しばらくこの店は避けよう。エッグタルトを食べたいと言うので買っていくが、旨いが毎日病人に食わせるものでもないと思い、ウサギさんに週一回か、食べても月に1、2度にしようと話をする。

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