2026年9月30日(水曜日)

闘病記 完全回復まで

昼飯のフォーを持参してウサギさんを訪ねる。機嫌はそんなに悪くない。一緒にフィッシュケーキを病院のパサパサライスのおかずにしながら昼食を取る。

食後は髪をとかしてから歯磨きを手伝い、病院を出る。リハビリが始まるまで時間があるようなら、昼寝をして脳と体を休めておくように伝えた。携帯でユーチューブを観たり、ワッツアップで友達とやり取りをしているわけでもないので、眠いなら無理して起きていないで昼寝をしているのが良いだろうと思った。

夕食はエッグタルトと餃子が食べたいと言うので、セントラル駅と香港大学駅近くにあるいつもの餃子屋に立ち寄る。セントラルのエッグタルトの店は夕方6時前だったがしまっており、結局トラムでセントラルから餃子屋まで移動し、ついでにローカルのパン屋でポルトガル式エッグタルトと普通のエッグタルトを購入する。ポルトガルエッグタルトは8ドルだったが、セントラルで買った16ドルのものと大して味は変わらない。

餃子は一つ食べただけで、結局ウサギさんはエッグタルトとブルベリーだけを食べてその日の夕食はア終わりだ。

食後はスピーキングの練習をする。恐らくやる気のない姉ちゃんセラピストと数分程度リハビリをしたのだろう。紙切れにウサギさんの名前(中国語)と数字、そしてAからDまで書かれていた。だいぶ発音ができたようで、自慢げにリハビリの成果を見せてくれた。

FからZまでを私が書き、ウサギさんと私の名前をローマ字で紙に書いてスピーキングの練習をする。アルファベットもいくつかの文字は発音ができずだったが、練習と時間の経過と共に発音できるようになるだろう。ウサギさんと私の名前もしっかり発音が出来た。7月11日以来、実に79日ぶりに、自分と私の名前を発音することができた。「ウサギさん、名前声に出して言えたじゃん!」。久しぶりに自分の声で、自分の名前と私の名前を聞いて不思議な感覚ににおちいったのだろう。暫くきょとんとしていて、それから嬉しそうに涙を流した。さすがにこれには私ももらい泣きをしてしまった。

精神状態もこの数日だいぶ落ち着いている。泣くことはあるが以前のように泣き叫ぶようなことはない。だがこの数日きになるのは、排泄だ。おしっこをオムツにしているが、本人がおしっこをしているのを自覚しているのか分からない。数日前は、おしっこをする前になると少し、落ち着かず、そわそわしていたが、最近それがない。ここは少し気を付けてモニターしてゆく必要がある。うんこもこの2日間でていない。本人も便秘だと自覚している。

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