2026年10月1日(木曜日)

飽きてきたチャーシュー飯買って病院を訪ねる。今日は機嫌はそんなに悪くないようだ。一緒に昼食を取るが、食欲はある。この日は祝日なのでゆっくり髪をとかし、歯磨きを手伝う。夕方、エッグタルトが食べたいとはじまるのでセントラルまで歩いて向かう。買いに行く時間がある意味私にとっての休憩時間だ。3個購入し、1つは先週ウサギさんが倒れた時、起こすのを助けてくれた向のベットで毎日、お母さんの看病をしている娘さんに渡した。

土日祝日のリハビリメニューは病室で行う。右上半身のリハビリだがいつもスケートボードとロボット手袋をつけて手を広げたり閉じたりするやつだ。

15時からオンラインの打合せだったので30分ほど病室を出て、エレベーターの踊り場で面談を行う。

部屋に戻るとウサギさんは寝ていた。脳の回復には睡眠が必要なのだろう。私が病院にいる間は私のために頑張って起きてくれているのだろう。少し席を外して戻ってくると、大抵ウトウトしている。土日と祝日は12時から20時まで病院にいるので、最近は2人で昼寝をする時間をとるようにしている。ウサギさん少し寝ようと言うと、スグに寝るので疲れているのだろう。

5時少し前義理の両親が夕食を持って顔を出すが30分もいないで帰って行った。両親が帰る際、泣きながら義理の親父の服を掴んでいた。2人が帰った後、もう少し一緒に居たかったのかと聞くと、そうだと頷いた。母親に問題がある。これはウサギさんが病気になる前からだが、どこに出かけてもすぐに帰ると言い出すのは母親だ。なので、基本ウサギさんは家族のイベントに母親をあまり連れていきたがらない。今日は私が居たので夕食だけ置いては早めに帰ったのかも知れないが、恐らく普段もこんな感じのはずだ。

親が帰った後は、二人でリハビリを再開する。右足に比べ回復が遅い右手を広げながら、なんで右手はなかなかよくならないのかと聞いてきた。出血した血液が脳の神経を圧迫しているので、脳から右半身に指令がうまく伝達できていないのだと、私の薄い知識で説明した。右半身を回復させるには、出血したものが消えることで圧迫が収まり良くなっていくが、平行しリハビリをガンガン行い脳から手足に指令が通るようにする必要があると伝えた。間違い長く、専門家が聞いたらかなりいい加減な説明だと思われるだろうが、今は出血した血が、後遺症が残らないように消えてゆくことを祈りながら、リハビリをするしかないので、かなり強引に理解をさせ会話を終了させた。

夕方18時すぎにまた泣きながら何かを伝えようとしている。謎の言語でのコミュニケーションなので、私が理解するまで15分近くかかった。どうもロボットスーツを着てのリハビリが嫌なようだ。だがこの話は、9月の中頃にミスマーに伝えてあるので既に解決済みだ。時として脳がバグり、唐突に泣き出したり、これまでの会話とは全く関係のないトピックが飛び出してくる。ウサギさんには今後、ミスマーに会ったときに改めて、ロボットスーツについて話をしておくよと伝えた。

帰り際もこの日は泣いていた。帰るときはバイバイと手を振ろうと約束をしていたので、ウサギさんが手を振るまで見舞い用の椅子を左手に抱えてウサギさんに手を振り続けた。暫く反応はなかったが、数秒手を振り続けたところでやっとこ手を振り返してくれた。家に帰りたくて泣いているのは分かった。

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