ベイクハウスで買ったサワードーブレッド、エッグタルト。ディムサムワンのシュウマイ、ハーガオを持って病院へ。
食後は頭と髪を濡れたタオルで拭き櫛で髪をとかす。歯磨きの手伝いなど身の回りの手伝いをしながらゆっくりと会話をしながら過ごす。
3時過ぎあたりから右上半身のリハビリが始まるが、スケートボードの上に手を乗せテーブルの上を滑らせるもの。巨大なハンコのようなもの間に紙を敷き(滑りやすくするため)両手で持ち円を描くように動かすもの。どちらも毎週見るものだが全くやる気は無い。セラピストに動きを指摘されるがその時だけは治すが、すぐもとのぶったるんだ動きに戻る。何度か私ももっと大きく手を動かさないといけないと伝えたが、機嫌が悪くなるので何かを言うことは止めた。
リハビリを終え暫くすると向のベットのおばあちゃんが、病室に備え付けらえたクレーンのようなものにつらさげられている姿を見て急に泣き出すウサギさん。恐らく意識が日々はっきりしてくる中で、他の人を見ながら自分の状態に重ね合わせ、思い通りに体が動かないとどうなるかが分かってきたのかも知れない。
香港の病院は11時から20時まで見舞いができる。この土日は12時から20時までウサギさんと時間を過ごすことが出来る。この日も夜まで二人で時間を過ごしたが、急に泣き出しても、数分たつとケロッとする。なので、この日は別れ際少し悲しそうな顔はしたが、それでも、明るくまた明日ねとバイバイができた。
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だが家に帰りたいと泣くことが日増しに多くなっている。そしてその感情の強さも激しくなっている。できるだけ病院でリハビリをしながら日常生活に戻れるようにしたいと思っていたが、それを待つことなく退院の日を迎えることになりそうだ。追い出したい医者と早く帰りたいウサギさんの利害が一致している。


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