2026年9月21日(月曜日)

仕事前にチャーシュー飯とアイスレモンティーを持参して病院に立ち寄る。この日は久しぶりに機嫌が良い。隣のおばさん曰くリハビリで頑張って、ウサギさんが一等賞を取ったようだ。「一番」とおばさんが日本語で言っていた。細かい内容は分からないが歩行訓練の何かで上手く歩けたのだろう。先週看護師から、足を強制するプラスチック製の器具を履くようにウサギさんを説得して欲しいと言われていた。ウサギさんには正しい姿勢で、そして自分で自立して歩けるようになるためにも、もし履いて痛くないのであれば、嫌がらず履いてみたらと伝えていたが、頑張って履いてくれたようだ。

靴の中にはめ込まれた器具(名前が分からない)をベット上に置いて私に見せてくれる。布団が汚れるから元に戻したらと言っても全く話を聞かないウサギさん。頑張ったのだと伝えたかったのだろう。何度もおでこにチューをしながら「頑張った。頑張ったね」と褒めまくった。

今日はシャワーを浴びれてようでスッキリしていた。髪用のスプレーを持って行ったが持ち帰れと私のリュックサックに戻された。

昼食が終わりかけた頃にミスリップの同僚と言う女が現れる。マスクをしながらもぞもぞしゃべるので名前が聞き取れない。どうやら、ウサギさんの障害者給付金についての話のようだ。リップからは体が不自由とのことで障害者給付金について説明を受けていたが、この女からは精神面でも給付金が貰えると言われる。どうもあの医師がその判断をしたようだ。正直他人の口から精神面でも障害者としてウサギさんが認定されたと聞かされると少しショックではあったが、しょうがないと割り切りちゃちゃっと会話を切り上げ、泣いているウサギさんのもとに戻る。知らない人間、嫌いな看護師や医師と話をしているのを見ていると必ず泣き出してしまう。恐らく入院が長引く、自分にとって何か不都合な話がされていると思い怖くなってしまうのかも知れない。そしてこの女が私を一番イラつかせたのは、「奥様はあなたなしでは生きていけない、依存度が相当高そうだが、仕事なのは大丈夫なのかと」と私の顔を哀れんだ表情で眺めながら質問をしてきたことだ。「看病と世話は大変だが気合いでやり切るしかないだろう」とだけ伝えた。意地でもウサギさんがこれまで通りの元気なあのウサギさんに戻してやる!

午後の部。18時過ぎに病院に着く。またやらかしてしまう。退院をしたいと泣くウサギさん。今の現状では難しいのだと伝えるが全く聞く耳を持たない。義理の両親にも何度も、退院は今の状態では難しいのだと伝えて欲しいとお願いをしていたがどうもそれがなされていない。義理の親父に電話をしようとするウサギさん。電話をしても結局、赤ちゃんに話すようになだめられ、結局私に電話を差し出してくるのは分かっていた。これまで何度も同じことがあり、うんざりしていたので、もういい加減にしてくれと強い言葉でウサギさんを叱ってしまった。その後もウサギさんの感情は収まらず泣いていたのだが、突如気を失ってしまう。ぐったりし、白目に近い状態になる。すぐに目を覚ますが、怖くなり看護師を呼ぶがバカなうるさい女で、意識が戻ったウサギさんを大きな声で色々聞いているので、怒鳴るのは止めろと伝える。もう一人お落ち着いた感じの悪い女看護師が対応し、血圧を測ると189ある。担当の医師を探しにいくが手が空いていないという。要観察とのことで感じの悪い看護士がモニターしてくれることになったが、不安そうなウサギさんを落ち着かせる姿を見て、悪い人間ではないと分かった。その後、担当医が来てくれいくつかウサギさんに質問をして大丈夫だろうと判断をしたが、本当に問診だけで良いのだろうかと思いつつ、とりあえずウサギさんを頼みますと、看護師に頼み病院を出た。今後、帰りたいと騒ぎだし感情的になったら何か理由をつけその場を離れることに決めた。私以外の人に対しては外向きの顔をするが、私に対してそれはなく、感情をこれまで通りぶつけてくるので、数分でも落ち着く時間を作り、うまく会話を逸らしつつ、なだめ感情を落ち着かせないといけない。

帰宅し鶏肉、玉ねぎ、トマトをコンソメで煮込んだ物体を食べながら猛省した。

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