マックスフォーカスレガシー2(以下マックスレガシー)は、バミューダに拠点を置くFWD Privateが提供する終身型貯蓄保険だ。
この商品の最も大きな特徴は、バミューダの信託法に基づく「マスタートラスト構造」を採用している点にあり、独立した受託会社が管理するマスタートラストの傘下に、契約者ごとに専用のサブトラストが組成され、契約者は「信託参加者」として、このサブトラストを通じ保険契約を保有することになる。
この仕組みにより、保険契約は契約者個人の財産から法的に切り離され、サブトラスト内の資産として独立して保全されるので、万が一、契約者個人が訴訟や倒産などの事態に直面した場合でも、サブトラスト内の保険資産は債権者の差押えから守られる。
マックスレガシーは、「バミューダの信託による強固な資産保全」と「FWD Privateの提供する安定した保険設計」を融合させた、資産を守りそして育ててくれる富裕層向けの終身型貯蓄保険になる。
ベンチマークはサン・ライフ香港のサンジョイグローバル2
プラン仕様はサンジョイグローバル2のそれと非常に似ている。FWD Privateがサンジョイグローバル2をベンチマークとし、マックスレガシーを開発したのは間違いないだろう。運用利回りも似通っている。以下の表は、マックスレガシーとサンジョイグローバル2に5年払いで総額20万米ドルを払い込み運用した場合の比較表になる。
| 比較項目 | FWD Private MaxFocus Legacy II (5年払い) | Sun Life HK SunJoy Global 2 (5年払い) |
|---|---|---|
| 想定 (40歳男性) | 年間$40,000 × 5年 = $200,000 | 年間$40,000 × 5年 = $200,000 |
| 合計ベース損益分岐点 | 6年目 ($200,003) | 7年目 ($208,028) |
| 予定IRR (10年目) | 3.53% ($264,283) | 3.10% ($255,568) |
| 予定IRR (20年目) | 6.00% ($572,791) | 5.72% ($545,939) |
| 予定IRR (30年目) | 6.50% ($1,170,928) | 6.31% ($1,113,627) |
| 予定IRR (50年目) | 6.50% ($4,126,010) | 6.50% ($4,126,027) |
プラン加入から30年目までは、サンジョイグローバル2に比べ、マックスレガシーの解約返戻金が高い水準で推移しているのが確認できる。これらの数値には非保証の解約返戻金(運用成績次第で支給される返戻金)が含まれているが、30年のスパンで資産形成を考えている方にはマックスレガシーが有力な選択肢と言えるだろう。なお、保証された解約返戻金が保険料を超える損益分岐点は、契約から17年目に設定されているので、この年まで運用すれば元本割れの心配はない。
バミューダの信託と法人契約
通常、保険契約は契約者の「個人名義」の財産となるため、何かしらの理由で訴訟に巻き込まれたり、経営している会社が倒産した場合、保険商品も債権者により差押えの対象となり得る。しかしバミューダの信託スキームの下で保険加入をする場合、保険契約の法的な所有者は「個人」ではなく「サブトラスト(子信託)」になる。契約者の資産を個人から分離しサブトラストに組み入れるため、債権者がこの資産を差し押さえることは極めて難しい。世界中の富裕層にバミューダが愛される理由は、いかなる状況においても資産を強固に守ってくれる信託制度と、それを支える法制度が存在するからだと言われている。
法人契約での申し込みを推奨
マックスフォーカスレガシー2の、最低加入保険料は400,000米ドル(5年払いの場合、総額200,000米ドル)となる。保険料をストレス無くお支払いいただけるのであれば、ぜひ個人でお申し込みいただきたいですが、日本円換算で6,000万円を超える(1ドル159円換算)保険料の支払いは容易ではないだろう。
このマックスレガシーは法人契約もできるのでキーマン保険として活用するのが良い。会社が保険料を支払い、社長や組織の重要な人物を被保険者として設定し、彼らに何かあった時の備えとして、また退職金として解約返戻金を活用することができる。
商品の詳細やお見積りをご希望の方は、お気軽に弊社までお問い合わせください

コメント