サンジョイ・グローバルⅡに加入する≒オルカンやS&P500と言ったインデックスファンドで運用するようなもの。

サン・ライフ香港/永明金融

サンジョイ・グローバルⅡはサン・ライフ香港から2023年に上梓された人気の配当付き保険商品だ。元本保証が約束された商品で、損益分岐点は14年目に設定されている(払い込んだ保険料を解約返戻金が超える時期)。日本で販売される養老年金保険の返戻金は、20年運用しても損益分岐点に到達するかしないかと言うレベル。決して少なくない保険料を払い込んでいるにも関わらず、資金だけが長きに渡り拘束されるだけで、資産価値はなかなか育たない。

40歳男性が万5米ドルを投資した場合における解約返戻金と返戻率

この確定の解約返戻金に加えサン・ライフ香港の商品には、非確定解約返戻金がプラン運用設計に組み込まれている。非確定解約返戻金は、運用成績次第でサン・ライフから契約者に対し払い出される解約返戻金(≒ボーナス)で、数理士の方たちが高度な金融工学を駆使し、はじき出した数字になる。我々のような一般の市民では逆立ちをしても、到底考えだすことができないような緻密な計算根拠がそこにはある。勿論、非確定の解約返戻金であるので、どこまで行っても試算でしかないのだが、毎年公表される運用成績に基づき、それら試算された数値は確定の解約返戻金として契約者の資産の一部となる。もし仮に運用成績(達成率)が100%であれば、見積もりに記載された非確定解約返戻金の数値は、確定の解約返戻金に変身し契約者の口座に蓄積される。

確定解約返戻金だけで見ると損益分岐点は14年目となるが、そこにこの非確定解約返戻金が加わると損益分岐点は7年目まで前倒しされる。日本で販売される保険のほぼ1/3の時間で保険料を解約返戻金が上回る。

以下は保険料5万$を一括払いで(25,000$x2年払い)払い込み運用した場合の、確定の解約返戻金と非確定の解約返戻金を合算した返戻金と返戻率になる。

10年目:

解約返戻金:72,583$

返戻率:145%

15年目:

解約返戻金:102,175$

返戻率:204%

20年目:

解約返戻金:155,803$

返戻率:311%

25年目:

解約返戻金:212,050$

返戻率:424%

30年目:

解約返戻金:307,559$

返戻率:615%

サンジョイはどのような商品で運用されているのか

サンジョイの見積もりを見ると運用対象商品とその比率は債券が25~80%。株式が20~75%で運用されていると記載がある。投資対象国は全世界となってはいるが、主な投資先はアメリカで、それ以外は日本、オーストラリア、ニュージーランドを含むその他アジアの国々となっている。

これはサン・ライフに限った話ではないが他の保険会社を見積もりや、保険会社から我々ブローカーに共有される商品説明資料などを見ていても、ど投資先国の具体的な配分を記載されていない。ただまぁ、ほぼほぼアメリカの商品が中心になっている。オルカンなどのインデックスファンドの中身の大半がアメリカのものとなっているのと同じ理屈だ。

債券と株式の運用比率に幅が設けられているが、こちらは市場の動向に合わせサン・ライフ側で市場の動向を見ながらこれら債券・株式の配分をこのレンジで柔軟に調整しながら運用していますよと言うことだ。もし公的年金の他に自身でインデックスファンドなどに投資を考えているのなら、香港保険も比較検証の一つとして見積もりだけでも入手して見てみるとよいだろう。

5万米ドルの保険料を払い込み運用した場合の解約返戻金と返礼率の数値を記載しているが、仮に同じ額の資金を個人で運用し、記述のように何年後にいくら、何十年後にいくらと試算するのは相当骨のいる作業になる。その点香港保険であれば、保険料と契約者の生年月日さえあれば、秒で見積もりが作成できる。あとは、確定解約返戻金と非確定の解約返戻金の割合を見て、加入をするかどうか決めるだけだ。

個別での運用は無理だスマートな判断できたのであれば、あとは運用のプロに身をゆだね、自分は保険料を払い込み後はたおらかに待ちの姿勢に入るだけだ。香港保険を活用し得られる一番のメリットは、加入さえしてしまえばあとは自然に資産がヌルヌルっと増えてゆく。この間、どの金融商品に投資するのが良いのかなど、考える(悩む?)時間を大幅に削減してくれるる。もし仮にオルカンやS&P500と言われるインデックスファンドへの投資を考えているなら、香港保険も分析対象に加えるべきだ。

仮に香港保険に加入をしたとして。保険料を払うタイミングは正直ある程度のまとまった額を支払わないといけないので若干の苦しみはあるが、加入に必要になる保険料は2年払いであれば15,000$/年、5年払いであれば3,000$/年になる。

サン・ライフ香港やその他香港保険に興味のある方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

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