日本居住者の方が加入出来る貯蓄型商品の中で、
最も確定解約返戻金とその返戻率が高い商品がサン・ライフ香港のこのヴィジョンだ。
FTライフ香港のリージェントシリーズの様に、
運用成績次第で支給される非確定支給額のボーナスの増加率はそこまで大きくはないが、
契約時にプラン加入者に支払われる額が約束され、
保険証券にもきちっと表記される確定解約返戻金の大きさは他のどんな商品よりも優れている。
プラン加入年齢は0歳〜80歳までとなり、
保障期間も最長120年に設定されている。
名義変更の時期や回数に制限は無いことから、
契約者のライフスタイルとニーズにあわせながら世代を超えた受益運用ができるプランになる。
自分で稼いだお金だ、先ずは自分で使うべきだろう
増える資産は一切引き出すさず、
資産の継承だけを目的としてプランに加入をするのもアリなのかも知れない。
だが私としてはできればプランからの果実をしっかりと、
そして早い時期に収穫し契約者自身で味わって頂きたい。
契約2年目から契約者に払い出される確定利子(2.3%/年)
ヴィジョンには契約2年目から契約者の口座に払い出され、
引出しも可能なマンスリークーポンと言う確定利子が付いてくる。
引き出すことなく他の解約返戻金と共に、
資産を増大させながら契約者の口座に蓄積してゆくことも出来きるが、
個人年金などを目的として、
加入後すぐに契約者が利子を引き出しながら
プランを運用して行ける様に設計がされている。
利子を受取りながら運用を行い、
その後子や孫にプラン名義を変更した場合でも
払い込んだ保険料を軽く超える解約返戻金の継承が出来る。
国内の銀行に寝かせてある余剰資金の一部をヴィジョンに切り替え、
そこから毎年払い出される確定利子のマンスリークーポンを受け取りながら
老後の生活資金として活用し、
その後、子供や孫の資金需要のタイミングを見ながら
プラン名義を変更すると言うのが運用イメージになる。
契約者のほとんどが引き出しはあまり考えておらず、
10年、20年、それ以上のスパンで運用をすることを前提にプランへ加入をされる。
途中引出しの可否についても質問はあるが、
それも10年以上先の話だったりする。
契約から2年目に契約者が受取れる確定利子については、
これまで質問を受けた記憶は正直あまり無い。
せっかくプランに組み込まれている
マンスリークーポンという確定利子が付いているのだから、
律儀に貯めることだけを考えるのではなく
自分の人生を楽しむために使って頂きたい。
60歳非喫煙男性が加入した場合のヴィジョン運用例
以下は60歳男性が保険料総額111,500ドル(55,750ドルx2年)を払込み、
契約から60年目まで毎年利子を受取りながら運用した場合のシミュレーションになります。
※解約返戻金1はクーポンの引出しを行わず運用した場合の数値
※解約返戻金2はクーポンを引出しながら運用した場合の数値
※解約返戻金とクーポンには運用成績次第で支給される非確定ボーナスも含まれた数値となる
※(%)は返戻率
10年目:損益分岐点
解約返戻金1:122,658ドル(110%)
解約返戻金2:96,549ドル(86%)
受取り可能クーポン総額:22,320ドル
20年目:
解約返戻金1:214,398ドル(192%)
解約返戻金2:143,559ドル(128%)
受取り可能クーポン総額:50,893ドル
30年目:
解約返戻金1:363,202ドル(325%)
解約返戻金2:223,808ドル(200%)
受取り可能クーポン総額:84,054ドル
40年目:
解約返戻金1:559,741ドル(502%)
解約返戻金2:317,307ドル(284%)
受取り可能クーポン総額:122,538ドル
50年目:
解約返戻金1:873,003ドル(782%)
解約返戻金2:477,868ドル(428%)
受取り可能クーポン総額:167,200ドル
60年目:
解約返戻金1:1,440,566ドル(1,291%)
解約返戻金2:821,497ドル(736%)
受取り可能クーポン総額:219,032ドル
プラン概要と見積もり作成に必要な情報
ヴィジョン商品概略
商品タイプ:貯蓄型保険
保険料支払い期間:一括(2年払い前納)、2年、5年、10年払い
期待利回り:3~5%
被保険者年齢(加入時):0~80歳
死亡保障:付き。 ※被保険者死亡時の解約返戻金と同額が受取人に支払われる
お見積もりをご希望の方は以下の情報をご教示下さい。
・お名前:パスポート記載ローマ字にて
・生年月日:
・喫煙有無:
・保険料支払い期間:
・保険料:年あたりの保険料(ご予算)をお知らせ下さい
お見積もりをご希望の場合やご質問がありましたら以下のフォームよりお問い合わせください。
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