Investors Trust Assurance/インベスターズトラスト社のプラットフォームに取り揃えられたファンドラインナップ。運用は自分で出来るのか、それとも一任勘定で金を払ってファイナンシャルアドバイザーに依頼するのが良いのか?

Investors trust

長期積立商品エボリューションに契約をされるお客様のほとんどが
ファイナンシャルアドバイザーへ手数料を払い一任勘定でお申込みをされるが(ファンド時価総額に対し1%/年)、英語が得意ではないことがその理由の様である。

だが少しの手間と時間をかけければ投資判断に必要になる情報はいくらでもインターネットから拾えるし、何よりインベスターズトラストに問合せを行えばいくらでも情報は教えて貰うことが出来る。

お金を払って一任勘定で運用をする場合でも運用成績は英語での表記となるので、
どちらにしてもグーグル先生の力を借りながら自分である程度は調べる事になるのだが。

積立は5年から最長25年にも渡り運用を行ってゆくことになるので、
その時々でキャリアや子供の教育など様々な理由から
投資とじっくり向かい合う時間を取れないことがあるかも知れない。

ファイナンシャルアドバイザーに任せるなら、
そんな忙しい時期限定でならありなのかも知れない(運用方法の変更は可能)。

だが毎月買い増してゆくファンドは積立額にもよるが数本程度だし、

ファンド運用成績が良ければ、
1年に15回まで無料で行えるスイッチング(ファンド組み替え)を行う必要もない。

言い換えれば、
1年の内数回程度、
買い増してゆくファンドをどれにすれば良いか悩む程度で済むのである。

もしご自身で運用をしてゆくと決断をされた場合、

どうしてもファンド選定やどのように自分のポートフォリオを構築してゆけば良いのか
分からないようなことがあれば私にご相談を頂ければと思います。

「一人で運用出来る子さん!、ご不明な点があればアメリカ合衆国プエルトリコにあるインベスターズトラスト社に問合せをしてくださいね」と言われても、

「はっ?」としか反応はできないだろう。

以下はインベスターズトラスト社のウェブサイトから誰でも確認が出来るプラットフォームに用意されたファンド、投資地域及びファンドプロバイダーの情報だ。

積立を行う通貨(米ドル、ユーロ、ポンドの3通貨)に紐づいてファンドが用意されているが、

株式と債券ファンドが全体の7割強を占めており、

それ以外は混合/アロケーション、コモディティ/エナジー、不動産、オルタナティブ、キャッシュで構成されている。

これら3つの通貨の中からエボリューションの積立通貨を選んで頂く事になるが、

選択できるファンドも142本あるアメリカドルでの積立を選択するのが無難だろうと個人的には思う(ユーロ110本、ポンド72本)。

ファンド本数 
米ドル142
ユーロ110
ポンド72

ユーロ、ポンドに紐づいたファンドの中には米ドルには組み込まれていないファンドもあるが、
数もそこまで多くはない。

ファンド内訳(本数)米ドルユーロポンド
株式795735
債券262317
混合151513
コモディティ/エナジー1181
不動産621
オルタナティブ444
キャッシュ111

投資地域別にファンドラインナップを眺めると、
グローバル、エマージングマーケット、欧州、アジア太平洋、ラテンアメリカと、
ファンド自体に複数の国の商品が組み込まれたものが6割から8割が占められている。

これらファンドの中にどの国のどのファンドが組み込まれているかを確認するのが一番手間がかかる。

ただそれでもファンドのタイプは株式、債券、不動産とカテゴリー別にはしてくれているので、

投資したいファンドの種類が分かれば検索にはそこまで手間はかからないだろう。

投資地域米ドルユーロポンド
グローバル635233
エマージングマーケット17148
アメリカ16106
欧州12127
アジア太平洋(日本除)1195
ラテンアメリカ532
日本423
インド320
中国220
韓国100
台湾111
アジア太平洋101
イギリス115
ドイツ100
ロシア110
タイ100
メキシコ100
ブラジル111

その他、投資地域・商品以外で契約者の方が気にされるのはこれらファンドがどの資産運用会社が販売しているかだろう。

プラットフォームにファンドを供給している会社は14社あるようだが、

ほとんどの企業がオフィスを日本に構えている。


資産運用会社、およびその提供ファンド数

米ドルユーロポンド
iShares/ブラックロック211010
フランクリン・テンプルトン17150
モルガンスタンレー1483
アライアンス・バースタイン14127
ブラックロック121318
Ninety One1272
シュローダー1094
ジャナス・ヘンダーソン8115
GAM755
MFS758
ピクテ662
PIMCO530
MANインベストメント436
インベスコ221
INDEX200
Canacord Genuity111

仮にファンドの内容が英語で理解できなくても、日本オフィスのウェブサイトを覗けば、

その会社がどの様な運用スタイルをとっているのかおおよその検討はつけられるはずだ。

ファンド内容に限らず長期オフショア積立投資にご興味をお持ちの方は先ず一度ご相談を。

ちなみにこれら情報はこちらから確認ができる。

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