「保険料のお支払いはお客様の銀行口座から直接保険会社の指定する口座にお支払い頂くことになります」。このシンプルなメッセージを伝えるのは意外と簡単ではない。自分が汗水たらし稼いだ大切なお金。大切な方から継承したような資産。どのようなものであれそれを失いたくない。無くしてはいけないと言う強い思いであり使命感から、頭では言葉の意味を理解できたとしても心が「うん」とうなずいてくれないのだろう。当然だ。納得を超え得心できる状態になってはじめて、保険へのご加入でありそして保険料支払いの意思決定ができるようになる。私たちIFAの説明で頸椎がズレてしまうぐらいうなずいて頂きそして得心して頂けるが理想ではあるが、加入を検討されている方のご性格だったり置かれている状況が原因で躊躇することなく意思決定をできないのだろう。これは保険料の支払いに限ったことではないが、もし加入したい保険会社だったりプランの目星が付いているのであれば、IFAである我々の説明を受ける前に先ず保険会社のサイトにアクセスをして自分なりに支払い口座だったり、取り扱い商品含めざっとで構わないので確認しておくのがよいだろう。先ずは一度自分なりに調べてみると言うプロセスは一度踏んでおくのを勧めたい。追々、保険会社や我々IFAとの会話の中で、自分が把握している情報と我々から提供される情報が一致したときに、これまで不安に思えていた支払いだったり、加入の意思決定を邪魔していた感情が少しだけ軽くなるはずだ。
香港非居住者の香港保険加入方法
香港非居住者が香港保険に加入する方法は大きく2つある。一つが香港に渡航をし信託を設立することなく、保険会社ないしはIFAを介し加入をするもの。そして二つ目が香港には渡航せず信託を設立し加入するもの。前者の場合加入できる保険会社の選択肢は多いが、後者においてはこの形で受入れをしている保険会社は少ない。なお渡航をし直接保険会社で加入をしても、IFAを介して加入をしても支払う保険料、プランの内容に違いはない。唯一費用が発生する(違いがある)のは信託設立費用だけだ。利回りが良いといつしかブランド化してしまった香港保険。正直、保険会社の商品を見比べていると運用利回りはどこも似たり寄ったり。加入検討者の方にとってどうしても妥協できないプラン選択基準がある場合は話は別だが、もし加入を検討している方の選択基準がただ単に米ドルで時間をかけながらじっくり資産を増やしてゆきたいというのであれば、渡航はせず信託を設立し加入できるプランに入るのが良いだろう。お金と移動時間の節約ができる。信託設立費用は各社異なるようだがそんなたいした額ではない。数百ドル程度だ。ちなみに、少し情けないが弊社のアピールをさせて頂くとHTYインベストメント香港では信託設立費用は頂戴していない。香港保険の加入に関し保険料やその支払い方法など香港保険の仕組みに精通した方にとってはこの点‘だけ’が弊社を介し香港保険に加入するメリットと理解されご加入頂くことが結構ある。
IFAを介し加入する場合の利点
我々IFAを使う最大のメリットはやはり複数の保険会社の商品をご提案できるところにある。既述のように商品選択基準に特殊な条件があるようなケースでは、特定の保険会社一社からからその条件を満たす商提商品であると提案されても、それが本当に自分に合った商品であるかどうかの判別をつけることは難しい。その点IFAであれば、検討者の方の特殊な条件や要望をお知らせ頂ければそれらを満たす複数の選択肢を準備しご提案をすることができるので、加入検討者の方は複数の保険会社に個別に問い合わせをする必要はない。これに加えIFAを介し加入することでお客様が享受できるメリットとしては、長期に渡り資産運用のアドバイスを受けることができるところにある。保険契約の取次にばかり焦点が当てられてしまっているが、実はIFAの業務はそれだけでなくお客様への資産運用のアドバイスが軸となる。そのため、我々IFAを介し保険契約を締結してしまえば、保険料の大小に関わらずいつでも我々が提供するサービスや情報を受取ることができる。使い倒してなんぼ、なのだがどういう訳か控え目な国民性なのか日本人のお客様は保険プランに加入をするとそれでは静かになってしまう。もっとガツガツとどんなことでも構わないので相談をして頂きたいものだ。
香港保険の加入に関すしご不明な点が御座いましたらお気軽にご連絡ください。
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