FT Life Hong Kong/On Your Mind(FTライフ香港のオンユアマインド)と認知症サポートオプション。死亡保障と同額が認知症と診断された場合には受取人に支払らわれる。

FTLife/富通保険

オンユアマインドの認知症サポートオプション

日々様々な商品が開発されリリースされている

香港の保険業界で活動をしていると、

保険会社が強調したい製品特徴を前面に押し出しながらの

訴求活動になりがちである。

そのため、

商品の核となるオプションの説明はしっかりするも、

それ以外のオプションについては軽く触れる程度に留めることが多くなる。

そんな反省も踏まえ、

今回はリバースモゲージプランの陰に隠れ目立たないが実は、

ある人にとっては意外とニーズがありそうな

認知症サポートオプションについてお伝えしようと思う。

被保険者が認知症と診断された場合、死亡保障と同額の認知症サポートオプションプランが受取人に支払われる

基本的な考え方は死亡保障と同じで、

支払われる保障額も条件も死亡保障と全く同じになるので、

プラン運用途中に被保険者が亡くなれば死亡保障、

または認知症を患った場合は

認知症サポートのいずれかを受取人は受給できる。

払い込んだ保険料を超える年金収入の借入れができる

リバースモゲージプランオプションで公的年金の不足を補いながら豊な老後を送り、

いつかは訪れる自分の死と、

残されるパートナーや家族の生活費を確保する目的として

オンユアマインド加入を検討される方が多い。

いつかは必ず訪れる死については、

はっきりと意識している一方で、

遺伝的な疾患を含め病気については、

病気を患うその時までまだきっと

大丈夫だろうとどこか楽観的になりがちなのが人間でもある。

癌や急性心筋梗塞、脳卒中と言った

三大疾患をカバーする保険へは家系・遺伝的に

自分もなりやすいと認識している人も多いことから、

加入率も高い様であるが、

認知症については保険商品の結構ラインナップもあり、

患いたく無い病気ランキングの上位にあり

シッカリと認知されているにも関わらず、

日本においてはどこか自分ゴトとして

考えることができない病気なのかも知れない。

被保険者の死と同等レベルに扱われる認知症。金銭面、体力面、精神面で残されたパートナーに重くのしかかる。

認知症サポート保障がオンユアマインドのオプションの一部として、

死亡保障と同額が支給されるとなっていることを考慮すると、

香港においては被保険者の死と同じレベルの

人生における辛い病気として捉えられている様である。

認知症以外の大病を患い、

後遺症により不自由になったとしても話す事が出来きて、

意識さえはっきりしていれば、

申し訳ないと思いを抱きながらも

看病や世話で疲労困憊のパートナーに一言

「ありがとう」と言う労いの言葉をかけることができる。

たとえどれだけ辛い状況にあったとしても、

パートナーや家族にとって

この一言が明日も頑張ろうと言う意思を

持ち続けさせてくれるのではないだろうか。

だがそうではなく、

病気を患った本人も自分が誰かもわからなくなり、

そしてパートナーのことさえ忘れてしまった状況において

世話をしている妻であり夫はどのような感情になるのだろう。

精神的な支えもなく

孤独感を抱えながら暗闇の中に放り出され、

当てもなく手探りで進んでゆくことを強いられてしまうのでは無いだろうか。

「美千代さんかい?」 、

「いえ、三枝です」。

「春代さんかな?」

「いえ、三枝です、ブチッ」、

「敏子さんかな?」

「いえ、三枝です、ブチブチ」、

「あっ、思い出した、三枝さんだ、俺の好みじゃない」

「・・・、ブチブチブチ」。

自分のことを忘れてしまった人間を、

これまでと変わらず愛し、

寄り添っていける人間は、

はたしてどれだけいるのだろう。

我々のような煩悩に苛まれた俗人にとっては

よっぽどの精神力が無い限り難しいだろう。

よく年配の方が「ぽっくり逝きたい」と言う表現をされる。

恐らく痛みや苦しみを伴う病気をしたく無いと言う以上に、

残された大切なパートナーにこれ以上の迷惑や辛い思いを

させずにあの世へ旅立ちたい、

と言う思いから出てくる言葉なのではないかと思う。

飲み過ぎや日々の乱れた生活習慣により病を患えば、

それは自業自得と言われても仕方がない場合もある。

だが、日々の生活習慣やそれ以外の複雑な要因で

誰もが患う可能性がある認知症に関しては、

医学的な根拠も知識もないのではっきりとは言えないが、

どこかアンラッキー的な病の様に私個人としては思う。

老後を夫婦仲良くリバースモゲージプランを使い

借り入れを考えている様な人にとっては、

死ぬことは意識していたとしても恐らく契約時、

まさか自分が認知症になるなど露とも思ってはいないはずだ。

自分の死亡保障を担保に年金収入の借入が出来き、

死んでも忘れても被保険者そして受取人の人生の終盤をしっかりサポートしてくれる。

それがFTライフ香港のオンユアマインドだ。

プランシミュレーション

保険加入条件;

40歳男性(非喫煙)が6年払いで毎年12,000ドルを支払い、

確定死亡保障額(=認知症サポート)296,736ドルの

プランに加入した場合のシミュレーション。

確定で支給される認知症サポート:296,736

ドルエクストラ認知症サポート:

1年目~11年目:50%(148,368ドル)
12年目:45%(133,581ドル)

13年目:40%(118,694ドル)

20年目:5%(14,837ドル)

21年目:0%

被保険者が契約から11年以内に認知症と診断された場合、

確定の296,736ドルに148,368ドルが追加で受取人に支払われることになる。

加入年齢

一括払いプラン(6年払い前納):生後15日~70歳

6年払いプラン:生後15日~70歳

12年払いプラン:生後15日~65歳

20年払いプラン:生後15日~60歳

25年払いプラン:生後15日~55歳

ご興味のある方は是非御気軽にご相談下さい。

    コメント