FTライフ香港のオンユアマインド寄りの偏った視点で、サン・ライフのライフブリリアンスと比較すると見えてくるもの

オンユアマインドとライフブリリアンス加入条件

40歳男性(非喫煙)が5年払いでサン・ライフのライフブリリアンス、

6年払いでFTライフのオンユアマインドに加入した場合の見積りをFTライフ寄り視点で比較してみる。

加入条件&商品仕様

オンユアマインド、

2万ドルx6年払い(総保険料:12万ドル)

満期償還:無期限

ライフブリリアンス、

2.4万ドルx5年払い(総保険料“:12万ドル)

満期償還:100歳

損益分岐点

損益分岐点の時期は確定解約返戻金だけの場合も

非確定解約返戻金(リバーショナリーボーナスとターミナルボーナス)を含んだ場合の

どちらも11年目、9年目とオンユアマインドが早く迎える事になる。

サン・ライフは14年目、11年目となる。

確定解約返戻金(Guaranteed)、

サン・ライフの見積りでは契約者が100歳(満期償還)に時点では290,000ドルとなっているが、

対するオンユアマインドは296,736ドルとなる。

ただ添付の見積りからも分る通り、

ライフブリリアンスは毎年確定部分がコツコツと増えてゆくが、

オンユアマインド11年目から99年目まで一律120,000ドルで

100年目にいきなり296,736ドルまで増える。

ただこのオンユアマインド肝はあくまで運用期間中に、

所得税対象とはならない年金収入(リバースモゲージ)の借入が出来るところにある。

もし、

100歳以前に解約し返戻金を受け取る事を重視するなら、ライフブリリアンスを検討すべきだろう。

引出しの出来る非確定解約返戻金(Non-guaranteed)になるリバーショナリーボーナスをどのように捉えるか?

ライフブリリアンスもオンユアマインドも運用途中に

引出しが出来るリバーショナリーボーナスがプランに組み込まれている。

見積もりで比較すると数値的にはライフブリリアンスが圧倒的に優位だ。

そしてこのリバーショナリーボーナスは、

見積に記載された数値は年を経過するごとに

保険会社での運用成績が良ければと言う条件は付くものの、

自分のアカウントに確定解約返戻金に上乗せされていくものである。

しかし、

契約段階ではどちらの商品のリバーショナリーボーナスも

最悪のシナリオとしてゼロになる事はあり得るのである。

それを考えると、

今この時点で見積だけを眺め、

安定して増えそうな気がするかと言う理由で、

安易にライフブリリアンス飛びつくのもどうなのだろかと言う話になる。

運用途中に非課税で年金収入を受け取る

保険会社から

‘運用途中に確実にお金を受け取る’

と言う観点でこれら2つの商品を眺めると、

ライフブリリアンスはリバーショナリーボーナスのみになるが、

オンユアマインドの場合リバーショナリーボーナスに加え

プランの肝であるリバースモゲージが付いてくる。

リバーショナリーボーナスだけで比較をすると

既述の通りライフブリリアンスの方が見積もりに記載される数値は見栄えがよい。

だが、

このライフブリリアンスのリバーショナリーボーナスは運用途中に引出しをした場合、

日本居住者の場合は所得税の対象となる

(オンユアマインドのリバーショナリーボーナスも同じく所得税の対象)。

またこのライフブリリアンスのリバーショナリーボーナスの運用成績が良く、

毎年見積もり通りに契約者に支給されたとして、

この途中引出しが出来るリバーショナリーボーナスの合計額は

85歳時点で303,423ドルとなり

オンユアマインドのリバースモゲージの20年間の受給額より大きいが、

ここに日本居住者の場合は所得税が課される事なる。

オンユアマインドのリバースモゲージを

65歳から85歳まで1.2万ドル/年を20年かけて合計24万ドルを受け取ったとしても、

この額に所得税は課されることは無い。

ほぼトントンに落ち着く。

人生のペダルをべた踏みで、送るあなたへ

少し不謹慎にも思えるが、

FTライフのオンユアマインドには

アウトオブユアマインドとつい思わず聞いてしまいそうな

エクストラ死亡保障と、

アクシデント死亡保障なるものがついている。

これは契約から20年以内に、病気で死亡した場合でも、

事故で亡くなった場合でも以下のパーセンテージで

確定死亡保障額296,736ドルに上乗せで保険金が支払われる。

1年目~11年目:50%

12年目:45% (※毎年5%ずつ減少)

20年目:5%

21年目:0%

もし仮に契約から3年目に被保険者事故で亡くなった場合は、

確定死亡保障額の296,736ドルに追加で、

593,472ドルが受取人に支払われる。

確定死亡保障額:296,736

エクストラ死亡保障:296,736x50%=148,368

エクストラアクシデント死亡保障:296,736x50%=148,368

合計:593,472ドル

人生を仕事もプライベートも一生懸命取り組む方であればあるほど、

事故や過労死などたのそれなりに頑張っている人に比べやはり、

リスクは高くなるだろう。

そして医療技術の進歩や栄養のある食事により寿命はドンドン伸びている。

長生きをするリスクと言われるが、

自分が何歳で死ぬかなどだれにも予測は出来ない。

だが、先の人生のために、今少しだけでも我慢をして、

保険金を払い、

将来の決まった時期に確実に年金を受け取れる仕組みを

心の安心と一緒に購入するのは悪く無いだろう。

たとえそれが借入だったとしても

返済は死亡保障によって行われる。

死亡保障を担保にした借入なので、

自身の保険証券の中で完結できるので、

受取人に迷惑がかかることなど決してない。

仕事で家庭を顧みずパートナーや家族に寂しい思いをさせてきた方。

アクセル全開で仕事もプライベートも愛するパートナーと共に送ってゆきたい現役世代の方。

是非ご興味がありましたら弊社まで御気軽にお問い合わせください。

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