香港保険の優位性とオンユアマインド

FTLife/富通保険

オンラインでのセミナーが昨日無事に(?)終了した。

人と話すことは好きだ。

だが複数に話すと言うのがどうも慣れないと言うか、

ぎこちなくなってしまう。

しかもオンラインであるので、

聞き手との方との距離に戸惑ってしまう自分がいる。

名前だけ表示されていたり、

カメラの位置が少しずれていて顔が半分だけ映っている方など、

どうも落ち着かなくなってしまう。

そして改めて、

久しぶりのプレゼンを通して嫌と言うほど痛感させられたのは、

茨城訛り、活舌が非常に悪く、そして噛む。

さてさて。

ん、安倍元総理が銃弾に倒れると言うニュースが飛び込んできた。

相当やばそうな状態とのことだが、ご無事を祈るばかりだ。

なぜ香港の保険での資産運用がベターチョイスなのか

今回のプレゼンでは香港保険を活用した資産運用についてお話をさせて頂いた。

香港で働く保険屋であるので当然のテーマではあるが、

メインテーマは香港保険の優位性について、

そしてオンユアマインドの紹介だ。

以下、

自分でしゃべった(ぱっと思い出せる範囲になるが)

内容を反省なども付け加え纏めてみた。

香港保険の優位性。

香港において保険は一大産業であるということ。

香港には2022年の時点で香港系、外資系含め163社がオフィスを構えている。

香港の大きさは北海道札幌市程度の面積になる。

これだけ小さな場所にどれだけ多くの保険会社があるかが想像つくだろ。

ちなみに日本には、

現在生保と損害保険合わせ外資系含め96社があると言われている。

政府が先陣を切り優良な年金プランなどを開発することで民間保険会社を刺激する。健康的な競争原理が働く仕組みが出来ていることから、

香港の保険業界においては、

顧客に価値とメリットを提供できない保険会社は

生き残れない環境が出来上がっていると言える。

2018年に香港政府からリリースされた香港年金プラン、

60歳から加入申請が出来るプランで

元本保証の付いた4%を超える利回りの商品だ。

この商品が発売されたころから、

保険会社各社、この商品に対抗すべく様々な切り口の商品を開発しはじめている。

ヴィジョンやヴィクトリー、リージェントプレミアシリーズなど、

名義変更をしながらプランを継承してゆける商品が続々と出始めたのが

あの時期になる。

オンユアマインドの特徴、

自分的にはオンユアマインドに特装される核となる3つのオプション。

リバースモゲージオプション、死亡保障生前給付、

そしてエクストラ死亡保障は結構魅力的だと思っていたのだが、

全く反応は、、、

その1、

死亡保障を担保に年金収入の借入が出来るリバースモゲージオプション。

払い込んだ保険料以上の年金収入の借入を非課税で受け取れるオプション。

借入元本とその金利の返済は解約返戻金または死亡保障で行える。

担保割れの心配もなく、

仮に借入金利が解約返戻金と死亡保障を超えた場合でも、

契約者や死亡保障受取人には請求されないと言うセーフティーネットがついている。

虫の良すぎる話に聞こえてしまったのだろうか。

もしかしたら「かりいれ」と言う言葉が

心的なバリアーのようなものを作ってしまったのかも知れない。

非課税と言う表現は使わず、年金収入が受取れる、

プランとだけ伝えれば良かったのだろうか。少し迷うところだ。

オンユアマインドに限らず、プランを解約することなく、

プランの一部を引出しながら運用のできるものは実は沢山ある。

だが少しややこしいのは、

引出しが出来る金額を加入時点できっちり把握することは出来ないと言う点だ。

理由はほとんどの商品において引出し対象となるボーナスが、

保険会社の運用成績次第で支給される非確定の解約返戻金であるため、

老後の年金生活を計画的に行うには少し心もとない。

その点オンユアマインドのリバースモゲージオプションであれば、

加入時点で自分の希望する年金受取り年数と、

年金受給額/年をしっかり確認ができる。

ちなみにこのリバースモゲージオプションを使うかどうかは、

契約後いつでも決められる。

死亡保障の生前給付。

このオンユアマインドには被保険者が契約後、

2ヵ月を経過した段階で重大疾患(余命宣告12か月)や

重度の認知症と診断された場合において、

死亡保障が一括で契約者に払いだされるオプションが組み込まれている。

これまで様々な香港で販売される保険プランを見て来たが、生命保険、

特にこのオンユアマインドに関しては、

パートナーの方と一緒に検討をして貰いたい商品だ。

生命保険であることから万が一の備えとしての役割を果してくれるが、

それだけでなく被保険者が存命の間において、

そのパートナーとその周りにいる家族を金銭面で

バックアップしてくれるプランであるからだ。

一家の大黒柱である被保険者が

認知症や大きな病を患い就業ができなくなることは、

残された家族にとって非常にヘビーな問題である。

仕事にいけない間の収入は途絶え、

病気療養中であればそのパートナーも看病などで

仕事と世話を両立しなければいけない。

精神的、肉体的にもそして金銭面にも負担がふえる。

だが、

この様な状態であってもしっかり増えてくれる

死亡保障を生前に受給することが出来れば、

三つの負担のうち一つは完璧にでは無いにしても、

軽減することができる。

そしてこの金銭面における負担の軽減は、

精神面における負担も間接的に軽くしてくれるはずだ。

エクストラ死亡保障とエクストラ・アクシンデ死亡保障

被保険者が契約から20年以内に死亡をした場合に、

確定の死亡保障額に対し最大で50%が支給されるオプション、

エクストラ死亡保障。そしてその死因が事故死の場合、

更に死亡保障額に対し50%が上乗せで支給されるエクストラ・アクシンデ死亡保障。

この追加支給されるパーセンテージは、

1年目から11年目まで50%。

そして12年目以降、そのパーセンテージは毎年5%ずつ減少してゆき、

20年目に5%。そして21年目に0%となりオプションは失効となる。

分かり易すく確定死亡保障額を1億円として説明をすると、

もし仮に契約10年目に被保険者が事故が原因でなくなった場合、

エクストラ死亡保障の5,000万円(50%相当)と

エクストラ・アクシンデ死亡保障の5,000万円の

合計1億円が追加支給されることになる。

暗算が苦手な私。

とても分かり易い数字を用いてこのエクストラ死亡保障について、

エクストリームな例で説明をさせて頂いた。

あまりにも死亡保障額が多く、

どのような立場の方がこのセミナーを聞いていたかは分からないが、

受取人にばかりメリットがあると思われてしまったのかも知れない。

しかも死因が事故死であれば云々と言う文言も、

少し恐怖を与えてしまったのかも知れない。

だがこればかりは仕方がない、プランに組み込まれているのだから。

オンユアマインド確定死亡保障額は80万$未満であれば、

香港で健康診断をうけることなく簡易な質問に答えることで加入申請ができる。

オンユアマインド。

それは人生の様々なステージにおいて変化する、

契約者やそのパートナーのニーズに柔軟に答えてくれる商品と言える。

だがオプションの構成を俯瞰してみると、

どちらかと言うと被保険者よりも

そのパートナーであり受取人の方を意識したプラン設計がされているのは確かだ。

だが、

このオンユアマインドはこれらオプションにおける優位性だけでなく、

資産形成のツールとしても十分機能してくれる。

解約返戻金とその返戻率は10年目135%、20年目205%、30年目325%と

日本の保険商品とは比べ物にならないほど高い運用リターンを得る事ができる。

オンユアマインドの運用シナリオ

老後の資産形成の場合

被保険者の方は運用を継続し解約返戻金を狙い運用する。

もし運用途中に財政状況が少し悪くなってきたら

解約返戻金が育つのを待たずに年金収入の受取に切替える。

このオンユアマインドのリバースモゲージオプションを活用するか、

解約返戻金を受け取るかの判断基準は35年目がカギになる。

もし35年以内にプランから資産を引出したいのならリバースモゲージ。

35年目以降であれば、全解約または一部解約をするのが良い。

パートナーとの関係が良好であるなら

リバースモゲーオプションを

最長期間で最大額を受け取れるような形で申請するのが良いだろう。

ただ借入条件などはある。

契約から15年が経過しているか、

または被保険者の方が60歳に達しているのいずれか遅い時期からの

支給開始となることは理解している必要はある。

もし受給期間中に被保険者が亡くなれば、

それまで借り入れた年金収入とそこにつく金利を死亡保障で返済し、

残りが受取人に支給されてプラン終了となる。

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