香港保険の加入の流れ

加入の流れと心の氷が氷解するまで

恐らく問合せたを下さった方も弊社が本当に存在しているのか、ほぼ半信半疑で連絡をくださっているのだろう。だが思いのほか返信が早いことから、皆さん驚かれるようである。そりゃ、まあ、存在しているかどうかも分からない会社に個人情報を出す人は少ないのだろうが、大抵の場合、見積り作成に必要となる情報である、氏名、生年月日、保険料/年、保険料支払い期間の情報が記載されていない。そのため、弊社よりお客さんにこれら必要情報の提供をお願いすることになる。サン・ライフ香港の商品であれば、私の方で見積りを作成できるので、私がシラフでパソコン前にいる限りはなるべくご依頼を頂いたその日のうちにご連絡をするようにしている。FTライフ香港の商品は、私の方で見積り作成が出来ないので所属IFAの担当者の油漆さんに作成をお願いしている。こちらも基本、業務時間内にお問い合わせを頂ければその日のうちに大抵準備ができる。
加入意欲も高く、香港保険業界の仕組みをしっかり理解している方の場合は、商品説明と見積り内容の確認を口頭やメール(ライン等)で済ますされるとその日のうちにご加入の意思決定をされる。
その後、弊社で準備したエクセル表に必要事項のご記入頂く。これら情報を基に申請書類に必要事項を記入し、お客さんが署名だけをすれば良い状態にして申請書類を郵送している。必要事項の記入はパートナー企業の担当Tanakaさん。キャンペーン締め切り間近に申請を希望されるお客さんの対応は油漆さんにお願いをしている。保険料をクレジットカードで支払いたい方には、クレジットカードの凸凹を転写するための、保険会社が発行したスリップと言われるものをお送りすることになる。
お客さんは申請書類を受け取ると署名だけをすれば良いのだが、その署名箇所が数十を超える。そのため、腕の痺れをきたしはじめ、記入途中にふと自分が何に署名をしているかが分らなくなるようである。そのため、記入が完了するとほとんどの方が、署名した書類の控えを要求される。弊社では基本、申請書類の控えはPDFにしてお客さんへお渡ししている。
申請書類の郵送と記入後の返送はそれぞれ1週間程度の時間を要する。そのため、今現在実施中のヴィクトリーやヴィジョンのキャンペーン(9/15香港内指定住所に申請書類必着)を適用し申請を考えている方はそろそろアクションを起こす必要があるだろう。なお日本からの申請書類の郵送には郵便局のEMSが良く使われているようである。パスポートと住所証明が手もとにあれば、香港保険の加入にあたり唯一外出が必要になるのが郵便局へ出向くことぐらいだ。

IFA側に申請書類が届き内容に問題がないことが確認されると、海外送金の場合は保険会社の銀行口座宛への保険料の支払い依頼。そしてクレジットカード決済の場合は保険料引落し許可の連絡がある。この連絡は私から直接お客様へメールなど通しご連絡させて頂いている。

お客さんの中にはクレジットカード決済と海外送金の両方で支払いをされる方。複数のクレジットカード併用や、または使用限度額の条件の関係で2、3か月に渡り保険料/年を支払われる方もおられる。中には使用限度枠の上限を上げて保険料を払うも、その増枠が認められている期間内にピンポイントで引き落としをかけて欲しいという方もおられる。保険料の支払いに関しては、もし何か不安があるのであれば私なりひいきの保険屋に相談をするのが良いだろう。フレキシブルにきっと対応してくれるはずだ。
保険料の支払いが完了すれば、一先ずお客さんの方で対応すべきことの9割が完了したことになる。支払い後、数週間で保険証券が発行され、その後IFAのスタッフとのフォローアップコールが実施される。香港人のスタッフが担当することになるのでほとんどのお客さんが、英語を話さないといけないのかと少し身構えるようだが、日本語での形式的なものになる。基本的に聞かれたことに対してはいとだけ答えれば良い。
そして後日郵送される保険証券と一緒に同封された保険証券受領確認書に最後の署名をし、それをメールまたはラインなどで私またはIFAの油漆さんに連絡をして全て処理が完了となる。
先日ご契約を頂いてお客さんの契約にかかった時間を調べてみたが、お問い合わせから証券がお手元に届くまでにはほぼ2か月程度かかっていたようである。
サン・ライフのキャンペーンや、香港の保険に加入をするかどうかでお悩みの方は是非弊社までお問い合わせ下さい。

    追伸、
    昨日、8/11。母方の祖母が96歳でなくなった。

    コロナ前は年に1、2度だが日本に帰国した際には

    仕事の合間を縫って会いに行っていた。

    今月末に数年ぶりに日本へ帰る予定でいたので会いに行く予定でいた。

    祖母へのお土産の準備を嫁のうさぎと一緒にはじめていた矢先のことで、

    今も正直祖母が亡くなったと言う実感がない。

    うさぎは私以上にショックだったのだろう。

    昨日は久しぶりに泣いている姿を見た。


    コロナ前に、

    うさぎが祖母のために買った洋服をずっと大切に着ていてくれたようで、

    顔を出す度にいつも友達からステキな服ねと褒められるのだと

    うれしそうに話をしてくれた姿を思い出す。

    会いたかったよ、ばあちゃんよ。

    じいちゃんやクロとそっちで楽しくやっていてくれ。

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