香港保険に関する情報はネット検索だけで、加入に必要となる最低限、そして重要なポイントを入手することが出来る。

香港保険

日本国内において保険商品に限らず投資に関わる商品の説明をしっかりせずに契約者、投資家に損害を被らせていると言う話は尽きない。営業マンも商品の魅力を一生懸命お客さんへ伝えようとするあまり、対面でのセールスでは特に、ついうっかり商品のリスクや契約者が加入を渋るような商品の特徴については言及をすることを忘れてしまうのだろう。

お金に纏わる情報は人知れずこっそり文章から情報を得るのがベター

香港でも似たようなケースはあるのだろうが日本ほどではなさそうである。香港以外の国に住む人が加入できる保険商品や金融商品には限りがあること。そしてこれら商品の販売ないし営業活動のチャネルには制限があるからだ。商品の説明を動画配信で行われている方もおられるが、基本保険商品やそれ以外の金融商品はブログやウェブサイトに掲載された文章によるメッセージがほとんどだ。コロナで渡航が制限され対面営業が行い難い環境下において、この傾向は益々顕著になっていると言える。

ライバルでありコムレードが切磋琢磨することで、香港保険に関する情報精度は上がり続ける

文字を使い香港の保険商品に関する情報を発信する人が増えれば増えるほど、お互いが内容をパクり合いながら情報精度を上げてゆくことになるので、出回る情報は増えるが、その分しかるべき情報発信者さえ見つけることが出来れば、加入にあたり契約者が知っておくべき必要最低限の重要なポイントを確認、入手することはできる。

基本インターネットで検索が出来る香港保険に関する情報は既に誰かが発信した情報を、それ以外の人がインスパイアされ書き直している文章がほとんどだ。そのため商品に関する情報や記事の内容は付け加えられたり、そぎ落とされたりしながら整理され質の高いものになってゆく。情報発信者が誰かにもよるが、数名の方の特定の商品に関する記事を読めば、ほぼ商品の特徴は理解が出来るだろう。

ただ似たような記事の内容、情報だけではグーグル先生からの評価もたいして上がらず、検索時に上位表示して頂けない。グーグル先生より高い評価を得るべく、我々情報発信者はSEOを意識し、情報量は多く良質で、そしてユーザーフレンドリな記事を書こうと躍起になりはじめる。

オリジナリティと読者のために、誰もこれまで触れて来なかった商品の特徴や魅力を伝えようと、読みにくくも、読み易くない微妙なフォントサイズの、しかも英語で記載された商品パンフレットを辞書片手に解読し始めたり。IFAから㊙商品取説などの情報を入手し記事に反映したりしと、俺何でも知ってるぜ感を出すために必死なのだ。

時には、ライバルでありコムレード(勝手にそう思っているだけかも知れないが)でもある同業者の方達のおっちょこちょいなミステイクに気づいたり、逆に自分のミステイクに気付かされることもある。そんな時は静かにワードプレスを開き、ダッシュボードから対象記事を探し、シレっと修正し記事を更新する。1人での多くの方に自分の記事を読んで貰い、そして商品への理解を深めて貰えることを祈りながら。

所詮は保険であると言うことを改めて認識する

海外と言う言葉が枕詞としてつくことで、いきなりガードが高くなったりするようだが、加入するのは所詮保険商品だ。日本人が保険に加入するように、香港人も保険に加入をする。決して特別な商品に香港人が加入している訳では無く、身近にある保険商品の利回りが良いと言うところが唯一違うぐらいだろう。そしてそれら商品に幸運にも香港外の居住者の方達も加入ができるようになっている。

見積りは英語だが、申請書類に関してはIFAが準備する日本語の資料があるので、言語に関しては問題無い。先ずは、気になる商品や保険会社を選び(日本居住者に関しては、サン・ライフ香港とFTライフ香港の二択)、私や他の同業者の方に見積依頼を行う。見積り依頼をしたからと言って契約を迫られることはない(はず)ので、数社に相談しメールやラインなどで質疑応答をする。その過程で、説明の仕方や対応から誰にするか決めるのが良いだろう。

契約を取り次ぐ仲介者は頭では無くハートで選ぶ

この記事を読んでいる人がいれば、是非、私に取り次ぎをさせてもらいたいところではあるが。保険に限らず何かを買う・契約するには相手との相性が非常に重要になる。なので、もし契約したい商品と予算が決まったら少なくとも数人の取り次ぎ資格を有する人間に問合せてみるのが良いだろう。その中で肌なり心がこの人だと言うシグナルを発したらその人に依頼をすればよい。

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