雑記:香港保険の加入はシンプルに

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大切な自分の資産の一部を保険料として支払うのだから、加入を検討している方としては、先ずフェイス・トゥ・フェイスの面談を通し、取次ぎをしてくれる方の人となりを判断してから契約をしたいと思うのは当然のこと。それがもし、香港でライセンスを持って活動をしている我々保険屋であれば最高に嬉しいのだが、残念ながらそうならないことも結構あるようだ。特に香港外にお住まいで、香港保険への加入を考えておられる方の多くは、ある程度加入されたいプランが自分の中で固まってくると、近場にオフィスを構える情報発信者のところに足を運ぶようである。質の高い情報量とオモテナシの精神。そして、加入検討者との距離的な近さが安心感を与えてくれるのかも知れない。

香港産の保険商品なのだから、香港で総代理店であるIFAを介して加入するのが一番自然な流れなのだけれども

香港産保険商品の契約は、香港にあるIFA(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)やライセンスを有する代理店だけを介しできるだけシンプルに、契約に関わる人はできる限り少なくし、締結するのがよい。 香港以外の場所にオフィスを構え、香港保険の紹介や取次ぎ的な活動されている企業様もあるようだが、香港で企画・開発され販売されている香港の保険商品だ、できることなら現地香港でしかるべきIFAを探し、そこを介して加入することをおススメする。香港以外の場所で香港の保険商品の案内をすることはけして悪いことではないのだろうが、ざわざわそこの企業様を経由するなら、その会社の本体(香港にある)に直接問い合わせをしそこを介し保険に加入をした方がよいだろう。もちろん、集客は現地の方の飲み会やゴルフなどのソーシャル活動。ブログや動画を通した情報発信と営業努力により得たお客さんなのかも知れない。尊敬もする。だが、しかし。頭を掻きむしりながら受ける英語(中国もある)の試験をパスしていない。年間15時間だが、目に瞼を書いて受講するCPDコースを受講していない人が飄々と香港の保険商品を香港外で販売をしてよいのだろうかとは思ってしまう。

恐らく、海外で香港保険の紹介や案内をしている方を介してプランに加入した方なら経験したことだとは思うが、商品の説明や申請書類記入のサポートをしてくれてはいるのかも知れないが、基本的にプランは契約者自身とIFAを介し、保険会社の間で行われることになる。しかも、保険加入で一番重要な行為である保険料の支払いも、契約者自身が直接、保険会社の指定口座送金するので、実際、現地で何か特別なことをしてもらえるわけでもない。

業者の事務所にはなるべくいかないこと

相手のオフィスに出向くこと、これはある意味、アウェー戦だ。普段中々感じることのない、独特の空気の中で、相手方と対峙することになる。もし加入をほぼほぼ決めていて、宜しくお願いします的な、顔合わせが目的であれば、それもありなのかも知れない。しかし取りあえず担当者の方と会って商品の説明を受けるだとか、相手を見てから決断したいな等の、曖昧な理由で相手先のオフィスへ出向くのは出来る限り避けるのが良いだろう。鴨にされるか、面談をしても、ぎこちなく、スッキリせず面談を終えるだけだ。お互いの基調な時間を無駄に奪い合うことになる。

香港保険だが、わざわざ人に会わなくても契約はメールと申請書類の郵送だけで加入ができる(まだ今なら)。

あと、大人のマナーとまでは言わないが、契約すると言う立場であっても、商品の説明を受けるより前に、自身で出来る限りインターネットで気になる商品の情報は調べる努力はする必要があるだろう。実際、インターネット内の情報を拾い集めるだけで、意思決定に必要な情報は誰でも手に入る。

思いっきり悩み、申請書類と格闘しながら加入しよう

もし加入したいプランもほぼほぼ決まり、少し迷いがあったとしても加入を前向きに考えているなら、我々の様な香港でライセンスを持って活動する保険屋に見積り依頼をかけ、自分の運用スタイルだったり、目標となる資産を保険プランを通し達成できることが分かれば、スグに申請書類の郵送をさせればよい。どこかに出向いて契約書に署名をするわけではないので、ゆっくり落ち着いて本当に加入したいのかそうでないのかを考える時間を持つことができる。我々としては、加入をほぼ決めている方にはあまり悩む時間を与えたくないのは正直なところではあるが、数万ドル、数十万ドルにもなる保険商品への加入である。思う存分じっくりと悩んで頂き、その上でご加入頂くのが良いだろうと最近少し思えるようになってきた。

香港へ渡航せずに加入する場合は信託を設立し加入をすることになる。そのため、署名する資料もかなり多く、自宅でお茶をすすりながら格闘するのがちょうどよい。分からないところがあれば、申請書類をスマホのカメラなどでパシャっと撮影し、これは何、あれはどういう事となどと、ラインやメールなどで確認しながら書類に署名をしてゆくことになる。

香港保険。どのように加入したらわからない。興味はあるけどなかなか、問い合わせができずに、足踏みをしているかた。まずはお気軽に弊社までお問合せ下さい。

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