為替ヘッジファンドFrex Fund SP Mix(以下SP)のパフォーマンスが好調だ。2023年に入ってから5月末時点まで11%と言う好成績を出している。
2023年月別実績
1月:1.58%
2月:2.13%
3月:3.83%
4月:0.2%
5月:2.85%
合計:11.01%
商品特徴
SPはFX(通貨)取引を対象としたヘッジファンドになる。取引対象となる組合せ通貨は限定的に絞り、トレンドフォロー型と金利鞘取り型を50%ずつの割合で運用を行う商品となる。システムトレードが運用のベースになるが、必要に応じファンドマネージャーの裁量で取引が行われる。
運用方法と取引におけるリスク
トレンドフォロー型
上昇トレンドと判断した場合は買い、下降トレンドと判断した場合は売りによる運用で、上昇/下降時のいずれの局面でも利益を出すことを目指した運用がされる。そのため、レンジ相場では利益が出にくくなることがある。
金利鞘取り
買いと売りを同時に行うことで、通貨の変動によるマーケットリスクを避けながら運用を行いますが、売り取引の際、金利の支払いの必要が無い取引業者を介し取引をすることで、買い取引時に発生する金利を積み重ねながら運用をしてゆくことが可能となります。ただこの手法においては、買いと売りの同時発注時において、約定値段がマイナスに振れた時に、約定されるとマイナス運用になる可能性がある。
為替取引と言うハイリスクハイリターンの商品でありながらも、加入者の多くが長期で運用を行っている理由
以下は2014年から2023年5月までの運用実績となる(投資家受取ベース)。
2014年:26.64%
2015年:19.68%
2016年:12.54%
2017年:16.56%
2018年:8.98%
2019年:10.36%
2020年:8.9%
2021年:11.75%
2022年:13.54%
これら運用実績(%)は、ファンド運用会社が契約者に対しチャージする30%の成功報酬。そしてプラン加入時に発生する3%の手数料を差し引いた後の数字となる。仮に1,000万円を2014年に投資し、解約をせず2022年まで運用をしてゆくと、元金と共に利益分は複利で以下の表のように資産が増大してゆく。※但し、過去の運用実績は将来の運用結果を約束するものでは、無いと言うことは肝に銘じておく必要はある。
ただ契約者の中には、一部引出しをしながら運用を継続をされること希望される方もおられる。そのようなケースにおいては、500万円相当(=最低申込金額)を口座に残してさえおけば、それ以外の部分は自由に引出しながら運用をしてゆくことができる。
商品概要
運用手法:FX(為替)取引を投資対象として、トレンドフォローと金利鞘取り型を織り混ぜて運用
運用会社:Forex Wizard Inc社
申込み期間:いつでも申込可
最低申込額:500万円相当
追加投資最低額:100万円相当
申込可能な通貨:米ドル、円、豪ドル
満期償還日:無
元本保証:無
購入時手数料(追加投資時も):3% ※出資額の97%で運用開始
解約手数料:無(但し、拘束期間の12か月以内に解約・出金を行う際には、違約金として投資残高の10%がチャージされる)
保管銀行:DBS銀行
商品に関するお問い合わせは以下のフォームよりお気軽に弊社までお願い致します。
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