ヴィクトリーにするか、ヴィジョンにするか?

サン・ライフ香港/永明金融

お引き合いを頂く数で群を抜いて多いのが、資産形成と継承を同時に行えるヴィクトリーだ。保険料の半分以上が米国株式に配分され運用がされていることから、生命保険会社では珍しい積極運用型の貯蓄商品になる。個人によるアメリカ株式市場への投資が増える一方で、自身での株の売買に少し自信が持てない様な方が、このヴィクトリーを介し米国市場へ長期のスタンスで、元本保証(早期解約をしなければ)が約束された条件のもとで資産形成に取り組まれるようである。

ヴィクトリーのお引き合いを頂ければ、ヴィクトリーの見積りだけを作成しスムーズに契約締結作業を進めれば良いのかも知れないが、どうしてもついついヴィクトリーと一緒に提案してしまう商品がある。それがヴィジョンだ。中途半端に増え始めた商品知識をひけらかしたいと言う少しの思いと、加入検討者の方にはせめて一度は他の商品と比較していただいた上で決断をして欲しいと言う私の自分勝手な思いがそこにはある。

実は、サン・ライフの香港の商品の中で、資産の形成と継承が一緒に出来る貯蓄商品と言う打ち出しでリリースされたのがヴィジョンになる。契約者に必ず支給される確定の解約返戻金。そして毎年払い出される確定利子(2.3%/年率)がついており、香港外に住む方が加入出来る貯蓄商品の中では最も安全に資産を長期に渡り増やしてゆける商品と言える。少し言い方を変えると、例えば、同じ保険料を支払いヴィクトリーとヴィジョンに加入をした場合、将来確実に受取る事の出来る解約返戻金が大きいのがヴィジョンになる。

このポイントを把握した上で、それよりもサン・ライフ側での運用成績で支給がされる非確定解約返戻金の伸びに期待をし、ヴィクトリーを選択するのであれば私からは何も言う事はない。

だが、ヴィクトリーに加入をしたいとお問い合わせ下さった方との会話の中で良く聞くのは、実は出来るだけ確実に受取る事の出来る解約返戻金(ボーナス)は大きく、その額も加入時点にしっかり把握できるほうが安心できると言う、お客さんが多いと言うことだ。

保険商品の比較するポイントなど、片手で数えることが出来る程度だ。もし今、ヴィクトリーを検討している人がいれば、是非ヴィジョンの見積りも併せて入手して頂きたいと思う。

そして入手後は、私なり他のIFAに所属する保険屋さんとオンラインを通し商品説明と見積りの確認の仕方についてしっかり話を聞くことをお勧めする。メールやラインチャットでの会話を好まれる方が多いようだが、もし海外の保険商品への加入を検討しているなら、一度はしかるべき人間と口頭でコミュニケーションを図るのがベターだろう。いや、ベストだ。

面談をしたら契約をしないといけないと思っているような方もおられるようだが、けしてそんなことは無い。基本的には無料でどこの会社も説明をしてくれるはずだ(結構皆暇を持て余しているはず、笑)。

PS

現在サン・ライフ香港では保険料割引キャンペーンを実施しております。

    コメント