バンコク旅行と、グランタグからのミッション

その他

11/10~11/20まで嫁さんと2人タイのバンコクに行ってきた。

嫁さんは滞在を延長し今も一人バンコクに残っている。

嫁にとっては2年9ヵ月ぶりの海外旅行となる。

嫁さんのXY回目の誕生日を祝うためと言うと響きは良いが、

実際は香港政府の厳しいコロナ対策により、

それ以前のように気軽に海外旅行に行けず、

香港に閉じ込められてきたことで溜まりまくっていた

ガスを抜く必要があったと言うのが正直な所だ。

もともとキャビンクルーをしていたこともあり、

飛行機で世界中を飛び回っていることが日常であり、

人生・生活の一部であった嫁さんにとって

この3年弱と言う期間は拷問以外のなにものでも無かったのだろう。

特に、私への餌やりが相当なストレスだったようだ。

コロナ以前は、私が出張で海外へ行く際は必ず付いて来ていた。

私が仕事をしている間は、

自分で買い物をしたり観光をしたりしていた自由にやっていた。

この時間が嫁さんにとっての唯一の、

家事から解放された自由時間だったのだろう。

だがコロナでその機会も奪われ、

息抜きが出来るタイミングが無かったと言える。

夫婦2人で生きてゆくと決めたその日。

嫁さんにとっては時間、お金、体力が許す限り

旅行をしながら残りの人生を楽しむと決めた日でもあるので、

それができなかったこの数年は嫁さんにとっては耐え難い期間だったことは間違いない。

バンコク歴

バンコクにはじめて嫁さんと足を運んだのが、

たしか2008年だった。

少し観光をしたことは覚えているが、

具体的にどこに行ったかは思い出せない。

唯一思い出せるは、

タクシーのトランクに新品のTUMIのスーツケースを置き忘れしてしまい、

嫁さんにこっぴどく叱られたことぐらいだ。

人生二度目のバンコクは、

嫁さんの友人がタイ人の男性と結婚をすると言うことで、

結婚式に参加するためにバンコクを訪れた。

2012年だったはずだ。

恐らく、バンコクに通い始めるようになったのがこの頃だ。

そしていつの間にか、この場所に魅了されようになっていた、

特に嫁さんが。デンジャラスバンコック。

ダラダラする。やりたくないことはしない

バンコク滞在期間中、基本、観光などはほとんどしない。

嫁さんのガス抜きが目的の旅行なので、

基本的には嫁さんがやりたいことだけをやってもらうようにしている。

とは言っても嫁さんがやりたいことは決まっていて、

マッサージ、フェイシャルそして買い物だ。

あまり食への拘りもなく、

レストランやバーでダラダラと飲食をしている時間がどうも無駄に感じてしまうようだ。

暴飲暴食イズマイライフの私にとっては、

可能であればば飲み喰いしながらダラダラしていたいが、

デパート内のフードコートとセブンイレブンがあれば、

それなりに旨いものが食べられると気付いてからは、

レストランで食事と言う項目は旅程からは消えた。

ガイジンに人気の引退後の移住地 バンコク

欧米人の引退後の移住先

3年前に比べ欧米人を街中で多く見かけた。

ここ数年、バンコクは欧米人に人気の引退後の移住先のようである。

嫁さんが良くYouTubeで観ているバンコク絡みのコンテンツには、

がっつりと紋紋を入れた劇悪なアメリカ人のおっさんが、

バンコクの外れにプール付きの戸建てをたてとか。

ママをアメリカからバンコクに呼び寄せ、

一緒に生活を始めただのとやっている。

日本人の引退されたご夫婦との出会い

デパート内に設置されたベンチに座り嫁さんの買い物が終わるのを待っていた。

下手な英語と茨城弁で会話をしているのを聞き、

隣に座っていた日本人のご夫婦が声をかけてきた。

お子様とそのお婿さんがバンコクで仕事をしており、

生まれたばかりのお孫さんの世話をするために

2ヵ月ほどバンコクに滞在しているとのこと。

バンコクの気候とライフスタイルが相当気に入ったらしく、

スポットでの滞在ではなく、

老後の新しい生活拠点として長期での滞在を考えはじめていると言う。

家賃にもよるが2世帯が一緒に生活することができる

スペースのコンドミニアムや戸建てはいくらでもある。

引退をしてお金に余裕があるのであれば、

家賃のいくらかを補助してあげれば子供もお婿さんもハッピーなはずだ。

特に、駐在員では無く、

そこまで高くない給料をもらいながら

現地採用と言う形で働いている日本人にとっては、決して悪くない話だ

(パートナの両親と住む事がOKならば、の話にはなるが)。

バンコク市場を攻略せよ

来年のグランタグの最重要ターゲット地域はタイ。

油漆さんからはタイでドンドンビジネスを拡大してくださいねと、さらっと言われた。

頭を掻きながら戦略を練り始めてはいるが、

とにもかくにも先ずはタイに住む日本人の方たちと繋がりが必要なのは言うまでもない。

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