ライフ・ブリリアンスは香港保険の基礎を学ぶ
資産の継承の予定は無い。
契約者様ご自身に万が一のことがあったときの備えとして。
また老後の生活資金形成を目的として香港の保険商品を活用した資産運用を考えておられるなら、
サン・ライフ香港の生命保険商品であるライフ・ブリリアンスの見積りを先ずは入手し、
解約返戻金と死亡保障がどのように経年で増えてゆくか確認をするのが良いだろう。
ヴィクトリー、ヴィジョン。
そしてライバルであるFTライフも、
香港外居住者の日本人が加入出来るプランを取り揃えてはいるが、
使い勝手が良いのか悪いのか判断しにくいオプションが充実し過ぎている。
恐らく、香港外に住む日本人の方の香港保険に期待する最も重要なポイントは、
リスクを負わず、米ドル建てで老後の資産形成ができること。
そして万が一の備えとして、低い保険料で、
残された家族の当面の生活資金がガッツリと払い出されることの2つに帰着するはずだ。
保険会社に舐めれないために
ライフ・ブリリアンスは香港保険を理解するうえで、
加入検討者が必要最低限理解している必要があるオプションなどの情報を過不足なく備えている。
そしてこれら基本的知識を身につけていていると、
IFAや我々保険屋とメールや会話をするときに、舐められないようにもなる。
「おっ、この方は知ってるな」と販売する側の人間に少しでも思わせることが大切なのだ。
香港外に住む方が加入できる香港保険は実はそこまで多くない
(プライベートバンクを活用すれば、
投資できる商品もサービスもグンと広がるが預入投資額1億円を準備するというハードルが出てくる)。
ネット検索だけで、ある程度の情報収集はできるし、
香港に渡航もすることなく誰でも加入できる
(唯一の移動は申請書類の郵送をするために郵便局に出向くことぐらいだろう)。
ただ、誰しも効率的に少ない時間で自分にあった商品を探したいはず。
仮に香港でライセンス持ち活動している保険屋にコンタクトを取ったする。
どんな商品に加入があるかもそこまで分からない状態で相談をすれば、
おそらくと言うか十中八九、販売側が売りたい商品を提案してくるはずだ。
だが加入検討者の方がライフ・ブリリアンス名前を出しつつ、
そこでサラッと「もう少し非確定解約返戻金が大きく組み込まれた、
積極運用ができる貯蓄商品があれば検討したい」と一言添えれば、
これでもかと言うほど我々一般市民の懐にもフレンドリーな商品を
いろいろと提案をしてくれるだろう。
ライフ・ブリリアンス見積りの取り方
大きく2通りの方法があり、
一つは総保険料(保険料支払い期間x保険料/年)。
そして二つ目は希望する確定死亡保障をご連絡頂くことで、
そこから保険料を算出しご提案することになる。
見積りにあたり必要となるその他情報としては
・契約者名
・生年月日
・喫煙有無
・保険料支払い期間
がある
解約返戻金
解約返戻金(Surrender Value)
契約者が将来受け取ることを約束された確定解約返戻金(見積りに明記されている/Guaranteed)と、
サン・ライフ側での運用成績次第で支給される非確定解約返戻金(Non-Guaranteed)で構成される。
非確定解約返戻金は更に、運用途中に引出しが出来るリバーショナリーボーナス(RB)。
そして解約時(死亡時など)のみ受取ることができるターミナルボーナス(TB)がある。
RBに関しては、
フルフィルメントレシオを通し毎年公表される達成率が確定解約返戻金として
契約者の口座に蓄積されてゆくので、
毎年自身の資産がどのように増えてゆくのかを実感させてくれるボーナスと言える。
それに対しTBは達成率は公表されても、
累積されることはない。
そのため、何かの理由で早期解約を考えはじめた段階で、
その年の達成率を参考に解約をするかどうか判断するためのボーナスとして捉えるのが良いだろう。
死亡保障(Death Benefit)における保障額の考え方も、基本解約返戻金と同じになる。
プラン加入時点で、契約者が確認できる確認死亡保障額と、
運用成績次第で受取ることができる非確定死亡保障で構成される。
基本情報
保険料支払い期間:
5年、10年、15年、20年から選択可
加入年齢:
0歳から65歳まで
契約期間:
被保険者が100歳になるまで
期待利回り:
3.5%~5%
追伸、
これはライフ・ブリリアンスに限らずの話ではあるが、
基本ロングセラー商品は不定期ではあるがマイナーチェンジをしている。
要は、市場のトレンドをみながら、人気のオプションを既存の商品に組み込みながら、
商品価値のアップグレードをしているのだ。
プラン加入の決断は解約返戻金の伸びや死亡保障額をベースに行ってもらいたいが、
お客さんの中には全部のせトッピングを好む方もおられるので、追記させて頂いた次第である。
商品についてのお問い合わせは以下のフォームよりご連絡をお願い致します。
コメント