サン・ライフ香港商品(ライフブリリアンス、ヴィジョン、ヴィクトリー)に40歳非喫煙男性が5万USドルを一括払い込んだ場合の見積り

サン・ライフ香港/永明金融

ライフブリリアンス(Life Brilliance)解約返戻金

みどり色のブロックが確定解約返戻金となる。

灰色と、薄灰色は非確定の解約返戻金となる。

灰色の非確定解約返戻金はリバーショナリーボーナスと呼ばれ、

運用途中に引出しが出来る。

薄灰色は、ターミナルボーナスと呼ばれ、解約時のみ契約者に払い出されるボーナス。

途中解約をしないかぎり、契約者のアカウントに満期償還(契約者が100歳)まで積み上がり続ける。

ライフブリリアンス(Life Brilliance)死亡保障額

5万ドルの保険料を払い込んだ場合、

万が一契約者が1年目に死亡した場合でも確定死亡保障額118,000ドルと、

運用成績次第で支給される非確定死亡保障額を合算した金額が、受取人に支払わる。

なお、契約者が100歳がなった時点で満期償還となるが、

もしこの時点で被保険者がピンピンしていた場合は解約返戻金を受け取りプラン終了となる。

この場合、死亡保障額と解約返戻金は同額となる(60年目グラフ参照)。

ヴィジョン(Vision)解約返戻金

ヴィジョンの解約返戻金は大きく、

契約者が必ず受け取ることが出来る確定支給額(Guaranteed cash value)、

と確定利子2.3%/年(Guaranteed monthly coupon)。

そして運用成績次第で支給で支給される非確定支給額(Non-Guaranteed value)と、

毎月受け取る事が出来る確定利子2.3%を引き出さず運用した場合に、

この利子に付与される非確定利子で構成される。

非確定支給額はライフブリリアンス同様、

リバーショナリーボーナスとターミナルボーナスで構成される。

プランの設計内容に組み込まれた、確定利子の受取りだが、これは基本香港に住む方、

または香港内の銀行に口座を持っている方向けのサービスとなる。

日本へも送金などをしてくれるようだが、送金手数料や、毎回送金にあたり事務処理が発生するので、

手間とコストを考えると日本居住者の方は活用しないほうが良いオプションとなる。

ヴィクトリー(Victory)の解約返戻金

ヴィクトリーの解約返戻金の構成は、ライフブリリアンスと同じで、

確定支給額と運用成績次第で支給される非確定支給額で構成されている。

ライフブリリアンスやヴィジョンとこのヴィクトリーが大きく異なるのは、

非確定支給額、特に解約時にのみ支給されるターミナルボーナスの割合が大きいと言うことだ。

3商品ともにアメリカとアジアの債券と株式を中心に運用がされているが、

このヴィクトリーは株式での運用比率が最大75%と大きく、

ライフブリリアンスやヴィジョンは債券比率が大きくとられている。

そのためヴィクトリーは3商品の中では、

解約返戻金が元本を超える設計はされてはいるが、

ライフブリリアンスやヴィジョンに比べるとリスクは高い商品と言える。

これまでアメリカやアジアへの投資は興味はありながらも、

なかなか投資への一歩を踏み出せてこれなかった様な方には、

元本確保と言うある意味のセーフティーネットを活かしながら、

間接的に海外投資を実感できるヴィクトリーは良いかも知れない。

ご不明な点がございましたらお気軽に弊社までご相談下さい。

オンラインでも面談も随時受け付けております。

    コメント