サン・ライフ香港企画のファミリーイベント@オーシャンパーク(2021年11月6日)

その他

サン・ライフ香港による貸し切りイベント@オーシャンパーク

所属するIFAからオーシャンパークの入場チケットを頂いたので嫁さんと二人、

12年ぶりにオーシャンパークへ行って来た。

サン・ライフ香港がオーシャンパークを一日貸し切っての

ファミリーイベントの様なものだったのだろう。

サン・ライフ香港の社員は勿論のこと、

契約者やその家族、

そして私の様な

サン・ライフ香港の商品を取り扱う

代理店関係者も招待されていたようである。

12年前に、

オーシャンパークを訪れた時はAdmiralty駅から

出ていたバスを使って移動したはずだったが、

今回は自宅の最寄駅であるAdmiralty駅から、

電車で一駅(4分程度)Ocean Park駅まで移動をした。

コロナが流行し出してからこの2年弱、

週末に嫁さんと二人で出かけることはほとんどなく、

買い物以外の目的の外出は本当に久しぶりだ。

嫁さんは前職の仕事柄、

昼と夜が逆転した生活を送っていたのだが

その習慣は今も抜けず、

今も私を仕事に送り出してから就寝し、

私の帰宅前後に起き出す生活をしている。

そのため今回のイベント参加も実は数日前から、

少しでも一般人と同じ生活スタイルに戻す様、調整していた。

だが結局上手く行かずイベント当日も

1時間だけ仮眠を取って、オーシャンパークに向かう事に。

勾配の急な敷地内を

登山風に歩きながら、

シロクマの館をちらっと観覧し、

嫁が唯一乗りたいと言っていた

クレイジー・ガリオン船にだけ乗って帰ってきた。

嫁が小さいころからオーシャンパークに来ると

必ず乗っていたと言う乗り物の様で、

足の踏ん張り方などレクチャーを受けて乗ったが、

私は内臓の消化スピードをコントロールすることは出来ず、

1時間ほど前に食べた唐揚げ弁当が

酢豚風の味付けに変わり腸から戻ってきた。

企業は人なり

普段はサン・ライフ香港の商品を扱ってはいるが、

直接サン・ライフに勤めるスタッフや

その契約者の方達を見ることなど当然だがほとんど無い。

イベント参加者たちに話しかけたりする事はなかったが、

どんな雰囲気の会社なのか。

そしてどんな人達がいるのかだけでも

直接自分の目で確かめる事が出来たのは良かった。

これまでの私のキャリアは

購買と営業だったがどちらも人と接することが多い仕事だった。

国籍も違う仲間、同僚、顧客、ビジネスパートナーの方達とやり取りは、

時として対話者が発する言葉以外のメッセージを肌で感じながら、

性格、人柄、考えなどを理解することが求められることもあった。

もちろん、このメタ認知系能力とでも呼ぶべき能力による、

予測だったり仮説は外れることもあったが、

数千人を超える人と会い、

数百を超える工場を審査することで

精度が少しではあるが上がったのは確かだ。

中国無錫の工場での納期交渉においては、

無理を連呼する営業に隠れ隅の方に座って目立たなくしているが、

何か言いたそうな生産管理のキーマンをマークしKTVに連行し、

絶対無理だと言われた納期を可能にしてもらったり。

納品した商品の9割が不良品と判断され

高額な弁償を求められた某アメリカの企業との交渉においては、

刑量を軽減してくれそうな優しい人を探し当てたりと。

そんな私が、

数時間程度の短い時間ではあったが、

肌で感じたサン・ライフ香港は、

「誠実」「素直」「優しさ」と言った感じだろうか。

いや、待てよ。。。

この感覚はサン・ライフ香港だけに感じて来たことではないと、

今ふと思い出した。

香港系、外資系含め香港の保険業界に勤める

友人や知人も似たような空気感まとっていた。

稼いでいるのにけっしてガッツいていないし、

どこか優雅さを兼ね備えている。

おそらく、

保険が一大産業の一つと言われる香港において、

香港の保険業界全体が長い年月と共に培ってきた

歴史であり空気のようなものなのかもしれない。

盤石な資本と金融システムに支えられた香港だからこそ、

作り上げる事が出来きた業界なのかも知れない。

ケーブルカー

私が密かに楽しみにしていたもの、

それはケーブルカーだ。

寝不足で不機嫌の嫁をさすがに

90分は長い列で待たせるわけにはいかなかったが、

帰りは45分待ちだったので

嫁を拝み倒しケーブルカーに乗る許可を得た。

私達夫婦の前には10歳ぐらいの男の子

とそのお父さんとお爺ちゃん。

そして後ろには北京語を話す娘さん、

そしてご夫婦。

嫁「お前だらしな過ぎだろう。

見てみろよ前後にいる小さい子を。

愚痴もこぼさずちゃんと行儀よく並んでいるだろう。

腰が痛いだ、

足が疲れただの言っているのはお前ぐらいだよ。」

私「しょうがないだろう。

古傷なんだから。

いや、

それにしても今回は

サン・ライフ香港関係者の人達を見る事が出来てよかったよ。

彼らの空気感と言うか、

なんとなくどんな会社なのかかじる事ができたからね。

プロの空気があるよね、プロの空気がさっ」

嫁「確かにな。

小さい子もお年寄りも含め、

お前以外はみんなプロフェッショナルだよ」。

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