インベスターズトラスト社/プラチナシリーズ(Investors Trust/Platinum series)

Investors trust

投資家の投資決断をするまでにかかる時間を最小化してくれる。これこそがインベスターズトラスト社が顧客に提供してくれる一番大きな企業価値なのでは無いだろうか。プラチナシリーズにインベスターズトラストイズムをビンビン感じているのは私だけだろうか。

10,000USDの資金があれば、恐らく世界中で販売される様々な種類の中から自分のニーズを満たすファンドを探し当て購入することが出来るだろう。だが問題は一個人がその中からどの商品をどの割合でいつ購入するかと言う投資決断をするには様々な投資環境や要素などを熟慮する必要がある。自分のニーズにあった商品を貪欲に国内外で探し求めること、そして自分が本当に納得できる商品に根拠をもって投資すると言うスタンスは確かに重要な事ではある。だが多忙を極める現代人。自分のビジネス、ライセンス取得など自己への投資、仕事、家族との時間、子供の教育、彼氏彼女との時間等々、四六時中投資だけを考えてはいられないだろう。

投資決断にたとえどれだけ時間がかかったとしても最後には投資商品を契約すると言う目的が達成できたのであれば良い。だが最悪なのはいつまでも何に投資して良いか決められず、結局、投資商品調査に費やした時間を無駄にし、資産の有無にかかわらず唯一万人に平等に与えられた貴重な時間と言う唯一無事な財産を散財してしまうことだ。

このインベスターズトラスト社が販売するプラチナシリーズはそんな多忙を極める現代人。自分にあった商品を探すうちに投資商品調査難民と化した方にフィットする商品ではないだろうか。

このプラチナシリーズはもともと、プラチナ(10,000ドル)、プラチナセレクト(50,000ドル)、プラチナプラス(100,000ドル)の3つプランで構成されていた。追加投資額もプラチナが2,500ドル、プラチナセレクトが10,000ドルとなっていた。※()内は最低申込金額。

2019年10月のリニューアルによりプラチナプランが無くなり、プラチナセレクトの最低投資額が50,000ドルから10,000ドルに引き下げられ、併せて追加投資額も10,000ドルから2,500ドルに変更がされている。

商品名Platinum
プラチナ
Platinum Select
プラチナセレクト
Platinum Plus
プラチナプラス
解約手数料1年目終了時-6.4%
2年目終了時-4.8%
3年目終了時-3.2%
4年目終了時-1.6%
5年目終了時-0%
1年目終了時-6.4%
2年目終了時-4.8%
3年目終了時-3.2%
4年目終了時-1.6%
5年目終了時-0%
無 ※1
管理手数料1年目から5年目-毎月0.13%(1.6%/年)1年目から5年目-四半期毎0.4%(1.6%/年)
プラン手数料月7ドル
資産管理手数料(ストラクチャー)ファンド算高の0.125%/月(1.5%/年)0.3%四半期毎(1.2%/年)ファンド算高の0.125%/月(1.5%/年)
最低投資額$10,000$50,000→$10,000$100,000
追加拠出額2500.00$10,000→$2,500 
一部解約後の最低アカウント価値$2,500(残存期間分管理手数料を除く)$10,000(残存期間分管理手数料を除く)
ファンド変更手数料年間15回まで無料年間15回まで無料年間15回まで無料



これは完全に私の憶測だが結構な需要がこのプラチナシリーズにはあったのだと思う。

プラチナをトライアル的な感覚で契約し投資効果や投資活動に費やす時間を減らす事が出来き、投資や運用スタイルに手応えや満足を得た契約者からの追加の申込要請がかなりあったはずだ。だだ追加投資額として市況を見極めながら投資判断をするには10,000ドルと言う最低追加投資額の条件が足かせとなり、泣く泣く追加申込を希望する顧客の要求を満たせない状態にあったのかも知れない。

追加投資金額を2,500ドルに下げる事で顧客が自分の資産を一度に間違ったタイミングで投資するリスクも避けることもできるし、またプラチナセレクトの最低投資額を10,000ドルと低く設定することで顧客への間口を広げ、海外における分散投資を希望するまだ投資資金がそこまでない層も取り込む狙いがあったのだろう。

このプラチナシリーズに限らず他の商品においても、インベスターズトラスト社のプラットフォーム上に準備されているファンドには「一般でも市販されている有名な」と言う枕詞がついている。これは当たり前だが個人が証券会社を通じて購入できることでもある。だが投資に投資できる貴重な時間には限りがある。申込をされる多忙な日本人のお客様の9割がファイナンシャルアドバイザーへの一任勘定を採用されるが、仮にある程度投資に振り分ける時間が確保できるようなときは契約者ご自身が運用をする様なこともあるかも知れない。そんな時、一般で市販がされている商品であれば、たとえ英語での検索や商品分析にはなってもインターネットで検索できる商品に関する情報も多い。

世の中に存在するかどうかも分からない高利回りの金融商品を探す事に精を出すのではなく、既に世界中で販売されるオーソドックスなファンドを投資タイミングと配分を調整しながら自分のポートフォリオに組み込にながら、長期積立のように積立満了の時期を意識する事なく自分の資産を構築出来るのがプラチナシリーズだ。

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