これだけ円安が進行している環境下において、日本円だけで資産をお持ちの方にとっては増やすことよりもむしろ、どう資産の目減りを回避すれば良いのかを考えておられる方のほうが多いのではないだろうか。
保険屋であるので、理想はサン・ライフやFTライフと言った生命保険会社が販売する高い運用効果と貯蓄性を備えた商品を活用して頂きながら、10年以上のスパンでじっくり腰を据えたおらかに待ちの姿勢で資産運用がおこなえる商品をおススメしている。
だが、一時的に自分の円資産をこの円安から守ることを最優先課題としている方には、いくら長期での資産運用の重要性やその意味を説いたところで伝えたいメッセージは届かない。
円資産の価値の下落の防衛策として、貴金属の購入や不動産投資と言った現物資産含め色々検討されている方もおられるはずだ。資産の目減りや円安対策としては有効な手段だったとしても、加入条件が上がってしまったり、手間と労力が必要となり、気楽にサクッと始められないのでは、検討だけをして、結局何もせずに終わってしまうと言うこともなってしまう。
円安対策や外貨建ての資産形成を、日本人のお客さんがそこまで、心理的にもお財布的にもそこまで抵抗なくサクッと行える商品は無いかと考えている中で、インベスターズトラスト社の確定利回りポートフォリオプランを見つけた。見つけたと言うか認知はしていたが、これれまではエボリューションやインデックス型のS&Pを中心にし提案をしてきたので、食わず嫌いとも少し違うが、確定利回りポートフォリオはただなんとなく少し蔑ろにしてきたと言うべきだろう。
プラン特徴と詳細
このプランはプエルトリコ籍のインベスターズトラスト社が提供する元本確保型の固定金利給付プランになり、満期時に元本と固定金利を解約返戻金としてうけとることができるプランだ。最低加入保険料は1万米ドルとなり、運用期間と金利は3年(3%)、5年(3.25%)、7年(3.5%)、10年(4%)から選択ができる。
比べる対象商品としては適切では無いかも知れないが、先日の記事で取り上げたFTライフ香港のフォーチュンセイバー3の損益分岐点(5年目)より更に早い時期に投資資金の回収が出来る商品がこのこのインベスターズトラスト社の確定利回りポートフォリオプランと言える。
プラン詳細
拠出額:10,000米ドル
追加拠出:10,000米ドルから
金利及び運用期間:3%:3年、3.25%:5年、3.5%:7年、4%:10年
元本確保:100%
※保険支払い猶予期間内に保険料の拠出が行われ且つ元本の解約(一部解約含む)が無い場合に限り元本確保がされる
管理手数料:無
プラン手数料:7ドル/月
契約年齢:18歳~85歳
死亡給付金保証:死亡給付金、支払い基準額はファンド時価総額の101%
共同名義:契約者含め最大2名まで指定可能
商品の詳細をご希望の方はお気軽に私蛭田までお問い合わせ下さい。
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