IFAを取り巻く環境の変化
女帝との日々のコミュニケーションはワッツアップを通し行っている。これまでは女帝のアシスタントだった油漆を介しやり取りをしていたが、数か月前に退職をしているので、それ以来、ずっと女帝と直で会話をしている。パソコンのスクリーンを通してのコミュニケーションでも事は足りるが、膝を突き合わせながら会話をすると、自然と会話も広がり、サプライズ的な情報も入ってくる。ここ最近は、香港保険業界における同業他社の廃業や、行政指導を受けるIFAが増えているようで、グランタグとしてもこれまで以上に更に気を引き締め、高いサービスレベルを維持しながら保険契約の取次業務を行っていく必要があると力説していた。
ここ最近、現行のIFAの対応が悪くなってきているので、グランタグにIFAを移管したいと言う相談を頂くことが増えてきている。恐らく、この類の相談は今後益々増えてくるだろう。自分のプランの取次をしてくれたIFAやその紹介者に連絡をとっても全く対応してくれないことが普通にあるという。日本人紹介者がばっくれることは容易に想像ができるが、IFAに連絡を取っても全く対応してくれないというのはさすがにひどい。
恐らく、契約加入時には在籍していた日本人や日本語を話せるスタッフは既に会社を辞め、残っているのが日本語を話せないスタッフばかりなのだろう。契約者が英語をある程度話すことが出来れば、電話なりメールなりでプラン解約や、自分のプランを今後どうしたいかなど意思の疎通はできるだろうが、英語でのコミュニケーションが取れないとなると、面倒くさくはないが、手のかかる顧客として塩対応を受けることになるのは容易に想像ができる。
円安のこのタイミングの、米ドルで運用していた保険を解約したいと考えている保険加入者は、手元にある英語で書かれた保険証券と格闘しながら、自分が香港保険加入にあたり取次を依頼したIFAを探しだし、暗闇の中、一人で戦うことになりそうだ。英語が話せないとなれば、メールでコミュニケーションをとることになるが、無料で使える翻訳機能があれば十分会話はできる。もしどうしても、細かい意思の疎通ができないとなれば、その時は英語のできる友人、知人に頼り内容を確認してもらえば、解約程度なら誰でもできる(内容次第では私がお手伝いすることもできる)。
お知らせ
グランタグ/Grandtagは今年で創立25周年を迎える。この記念を祝うイベント「香港金融ツアー」が来月6月に開催される。グランタグが提携する大手保険会社やプライベートバンク、証券会社、健康診断センターと言った機関を2泊3日の日程で訪問し、アジアの金融センターである香港の理解を深めてもうと共に、香港を活用した資産運用のメリットや金融商品についてのセミナーの実施も予定されている。
今回のイベントは、上記機関への訪問以外にも香港競馬観戦や広東料理を楽しみながら、このイベントの陣頭指揮を執る社長ジャミソンと直接会話をする時間もしっかり設けられている。
オンラインを通したミーティングと昨年末の女帝のバースデーパーテーで少しお話をさせて頂いただけだが、金融商品そしてグランタグのサービスを通しお客様に最高の価値を提供してゆくという信念と思いは一度氏に会えば誰でも感じることができる。
このイベントへの参加にはいくつか条件はありますが、もし興味があれば以下のリンクよりご連絡を頂ければと思います。
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